日本が勝った朝
2010年6月25日 (金曜日)
いま現在、世の中のブログやTwitterには、多くの日本人の歓喜の言葉が溢れている。僕がTwitterでフォローしている人の数は200人程度なのだが、日本が勝った直後の10分程度で、200以上のTLが流れた。すごいなあ。みんな早起きしてるんだな(貫徹?)。
かくいう僕も、2時間しか寝ていない。普段はJリーグの試合も観ないし、選手の顔と名前も分からないような僕なのだが、それでも睡眠時間を削って今朝のデンマーク戦をずっと観戦していた。ゴールが決まった瞬間と、ホイッスルが鳴り勝利が決まった瞬間、思わず声をあげてしまった。
典型的な「にわかファン」なのだが、やはり嬉しいものは嬉しい。
「勝つ」ということはとても尊い。それまでの、すべての苦しみや辛い気持ちを癒してくれる。また、応援している周囲の人たちをも幸せにしてくれる。勇気を与えてくれる。
「負ける」ということはとても悔しい。恥ずかしいことだ。「負けたとしても精一杯頑張ったんだから良しとしよう」というのは嘘だ。慰めだとしても、それは言い訳に過ぎない。応援してくれた人に失望を与える。
スポーツには勝ち負けが付きものだが、ビジネスの世界でもそうだ。
いや、スポーツやビジネスだけではない。人生には、勝負しなければならない瞬間がたくさんある。しかも、そのほとんどが自分自身との対峙だ。自分の弱い心に克てるかどうかなのだ。
いま、パフの社員たちも期末を迎え、それぞれの目標と戦っている。まさか諦めたものはいないと思うが、どこかで言い訳をしているところがないかどうか、いまいちど自分自身と向き合ってほしい。弱い自分がもしいるのなら、日本代表の選手たちを見習って、いますぐ気持ちを改めてほしい。最後まで逃げてはいけない。仮に周囲に逃げている人間がいたとしても影響されてはいけない。自分自身の問題だ。克己(こっき)である。
勝とうとする人間にはチャンスがたくさん訪れる。味方する人間も現れる。
逃げる人間からはチャンスも逃げていく。人も近付かないものだ。
・・・とまあ、サッカー日本代表チームの素晴らしい勝利に感動しつつも、パフチームの勝負の行方がやはり気になる朝なのでした。
これまでに頂いたコメント
2件コメントがあります
- 就職くんさん
- くぎさんさん
就職くん、コメントありがとう(気づくの遅くなってごめんね)。
就職くんの勝負ももうすぐですね。僕は応援に行けないけど、ぜひ頑張ってください!
最後まで自分にいいわけしないで、やってきた人だけが立てる舞台ですからね。サッカー好きじゃないですが、応援してしまいますよね。頑張っている姿って応援したくなります。