早く寝る日
2010年1月27日 (水曜日)
きょうは平日としては、とても早い日記のアップだ。理由は早く寝るため。その理由は最後のところで。
きょうは水曜日。毎週水曜日の早朝8時より「読み会」が実施されており、僕もこの会議に参加している。
まあ、いわゆる営業会議のようなものだ。
僕はこの下半期、HRコンサルティンググループのグループ長を兼務することになったので、メンバーの予算進捗に直接ちょっかいを出すことになったのだ。
僕の(社内のグループウェアの)スケジュール帳には、毎週水曜日の早朝会議に「必須参加のこと!」と書き込まれている。恐っ(苦笑)。
会議は45分間で終了。本日僕は9時に外出せねばならなかったので短縮版とした。
8時45分から朝礼。いつもは10分で終わるのだが、僕が外出しなきゃいけないときに限って長引く。乗らなきゃいけない電車のぎりぎりの時間になってしまった。
小走りで地下鉄の駅へ。この小走りが、いま考えてみたら引き金になったのかもしれない(詳しくは後述)。
行き先は某大学。大学改革を担うキーマンの方にアポイントを頂戴したのだ。
いま多くの大学は危機的な状況にある。しかし、その危機を自分のこととして考えている教職員は、ごく一部の方々に限られている。
大学の何が危機的なのか。
このことは、海老原嗣生さんが「学歴の耐えきれない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識」(朝日新聞出版)で詳しく書いているので、気になる方は、ぜひ読んでみてほしい。
で、この某大学のキーマンの方は、就職部(キャリアセンター)の指導方法をとても嘆いておられた。
テクニックやノウハウ指導に走り、自分たちの就職指導の成果を、「内定をもらった会社の数」と「その会社が人気ランキングの上位にいるかどうか」ということに置いているのだ。
実は僕は2年ほど前、この就職部の責任者の方と食事をしたことがある。
そろそろ時効だから暴露するけど、そのときも「私が就職指導するとね、学生は何社からも内定をもらっちゃうんだよ。今年はいちばん内定の多かった学生で20社くらいだったかな。どう?すごいでしょ?」なんて威張っていた。
あきれた僕は、 「そんなに内定を取らせてるんですか!! すごいですねー。でも、学生はそれでいったいどうするんですか?結局入る会社は1社だけですよね?どこにするか決められないでしょ? え!ランキングで決めさせてるんですか!? そうですかあ。へー…」と、やんわりと嫌味を言ったものだから、その後ちょっと険悪なムードになってしまった。
学生の売り手市場の時代だったので、この方もちょっと調子に乗っていたのかもしれないが、開いた口が塞がらなかった。以来、僕はこの方からの会合のお誘いをすべて断っている。
でも、きょうは一転。とても爽快な気分になった。
大学改革のキーマンは、この指導の在り方を強く批判されていたからだ。この方が就職部の責任者だったら、ずいぶんと学生も救われただろうに…。同じ大学の職員でも、こうも違うものか。
お昼過ぎに帰社。
しばし仕事に没頭するも、なんだか調子が悪い。寒気もする。喉(というか扁桃腺)が痛い。
こりゃあマズイ!
昨夜は遅かったし、今朝は早かったので、ちょっと疲れ気味だったのかもしれない。
しかも、朝っぱらから駅まで走って汗をかいたのがまずかったか……。
夕方5時過ぎに仕事を切り上げて、病院に行った。
「あー、腫れてますねー。これから熱も出るでしょうね。薬を出しておきますから今夜は早めに寝てください」との医者の診立て。
週末には、採用プロドットコムさん主催のセミナーでの講演もある。ここは大事をとって、医者の忠告通り、早めに寝ることにしよう!
熱のせいか支離滅裂な日記になってしまったかも。なんだか毒舌を吐いてしまったような気もする。薬が効いてきたのか体が熱い。
あ、まずい。朦朧としてきた。日記なんか書いている場合じゃなかった(苦笑)。
明日は復活できるかなー。
では、おやすみなさい。