恐るべき29歳の男がやってきた日
2010年1月7日 (木曜日)
きょうは早朝8時から、役者をやることになった。
某社の事業内容を説明するためのビデオを、パフとビデオ制作のパートナーさんとで制作しているのだが、役者さんのギャラを浮かすために、僕にそのお鉢が回って来たのだ。
僕の役は、中央区のとある中小企業の社長。名前はスズキ社長。セリフは短いのだが、本格的な機材をそろえての収録。久々に役者魂が蘇って来た(笑)。
収録は無事終了し、その後、通常業務。きょうは会社の中で考える仕事&書く仕事ばかりなので、僕のPCが置いてあるサーバールームに篭っていたのだが、あまりの狭さで、途中何度も息苦しくなってしまった(苦笑)。
夕方からは来客のオンパレード。
なかなか刺激的な来客だったな。すごい人たちが世の中にはたくさんいる。
そして極めつけは18時からの勉強会。
昨年の12月に知り合ったばかりの、某社の営業企画部長(名前をTさんという)に講師をお願いしているのだが、きょうを含めて3回連続で、コンサル営業の極意を学ぶ。
Tさんは、ピン(単独)の営業マンとしての役割も兼務しているのだが、ひとりで年間3億円の新規の商談を成立させているのだという。事業内容やお客様は、パフが行っている事業と極めて近しい。パフは8人の営業マンをあわせても3億円いくかどうか怪しい状況なのだが、この営業企画部長は、ひとりでそれをやってのけているのだ。
その理由が、きょうの勉強会でわかった。
いろいろあるのだが、Tさんの仕事に対する基本スタンスが、まずもって惚れ惚れするくらい素晴らしい。口だけで立派なことをいう人はたくさんいるのだが、Tさんの場合は本物なのである。
Tさんは弱冠29歳。恐るべき29歳だ。こんな若者がもっともっと増えていけば、世の中は動く。そう思った。
このTさんから、うちのメンバーたちが何をどう学んでくれるか。かなり楽しみである。