私の履歴書をじっくり読んだ日
2008年3月12日 (水曜日)
きょうは朝5時半起き。僕はいつも、6時ジャストに起きるようにしているのだが、きょうは、朝6時半の新幹線に乗って、大阪に行かねばならなかったので、いつもより30分早い起床だったのだ。
いつもより30分早いだけなのだが、ずいぶんと早起きしたような気がする。起床後、目を覚まそうとテレビのスイッチを入れる。
すると、(洒落ではないけど) 『めざましテレビ』 がちょうど始まっており、元気なキャスターたちが画面に登場していた。
「こいつら、毎日こんな朝早くからよくやるよなぁ…」「高島彩って、やっぱりよく見ると可愛いよなあ…」などと感心しながらボーっと見ていたら、こっちも不思議と目が覚めた。
・・・と、そんなことはどうでもいいのだけれど(笑)、きょう書きたかった本題は以下である。
僕は、毎朝の日経新聞で楽しみにしている連載の読み物がある。
『私の履歴書』 だ。
政治、経済、学術、芸術、音楽・芸能、スポーツなどなどの各界で活躍されてきた著名人たちが、毎月ひとりずつ登場し、自分の半生を書き下ろしている連載だ。
記者が聞き取って代わりに原稿を書くことも多いらしいのだが、それぞれの文章に、それぞれの方々の個性が溢れており、読んでいてとても楽しい。
最近では、森光子氏(女優)、グリーンスパン氏(前FRB議長)、川渕三郎氏(日本サッカー協会会長)などが執筆していた。
各氏ともに興味深い半生が綴られていた。現役の時には言いたくても言えなかったこと、事実の裏側にあった、びっくりするような真実などが、あっさりと描かれていることもある。
この数日間、忙しかったこともあり読めていなかったのであるが、きょう大阪に向かう新幹線で、まとめてゆっくりと読むことができた。
今月の執筆は、トステム(住生活グループ)の創業者である、潮田健次郎(うしおだけんじろう)氏である。
やはり創業経営者の半生の話には、思わず引き込まれてしまう。
この数日間は、創業当初の資金繰りに苦しんでいた頃の話や、人との出会いのおかげで、倒産の危機を救ってもらった話が掲載されていた。
自分(パフ創業者)とは、創業の時代も商売の規模も違うのだが、それでもやはり、共感してしまう。
「そうだよなあ…」「やっぱりなあ…」と、同情したり納得したりする。
自分も数十年後、日本経済新聞社から、 「ぜひ『私の履歴書』に寄稿していただけませんか?」と言われるようになりたいものだ。
そのためには、経済界で大きな功績をあげないといけないんだけど、「遅咲きの名シンガーソングライター」として取り上げられる…なんていう手もあるので、まだまだ夢ではないぞ。いや、そっちのほうが可能性は低いかな(笑)。
#そういえば、トステムさんは、昔(パフ創業当初から数年間)はパフの協賛企業だったんだけど、最近は取引が途絶えているようだ。パフの営業マンよ!これを機会に、取引再開のお願いに伺いたまえ!!!