パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

朝8時から、社内の採用パートナープロジェクトの会議に参加した。

いつもは参加しない会議なのだが、なぜか今回だけは、 「明日は俺も出たほうがいい?」と、昨夜、プロジェクト長のヨシカワに確認してしまった。

これがいけなかった。

「はい、クギサキさんも出てください」というヨシカワの返事で、僕のアタマの中には、 「あすは朝8時から会議」というタスクがインプットされてしまった。

そしてきょう。予定通り、朝8時からの会議に参加した。

難しい課題が続出した会だったが、終了時間である8議時45分が来てしまった。全従業員参加の朝礼が開催される時間なので、会議も打ち切りとなる。

さあ、全員が顔を合わせての朝礼……の、はずだった。

「あれ?タカタはいないのか?」

僕がつぶやいた。そして、タカタの外出先が書かれているホワイトボードに目をやった。

「直行…。株式会社○○○○。あれ? あぁぁ、しまったぁぁぁ!!!!!」

そうだった。きょうはタカタと朝9時にお客様(古くからの協賛企業D社の専務)のところに伺う約束をしていたのだった(汗)。

D社の場所は、京浜東北線の大森駅。東銀座から30分はかかる。現在の時間8時50分。約束の時間は9時。

どう考えても遅刻である。

タカタの携帯にすぐに電話した。

「あの、わ、わりい。きょう9時だったよな? 実は俺、ミーティングに参加してて、いままだ会社にいるんだけど……。や、やっぱり行ったほうがいいよな。す、すぐ向かうから先に入っていてもらえるか。わ、わりぃな…」

いつもは、 「こらっタカタ!てめぇなぁ!!」と怒鳴りちらしているのだが、きょうばかりは立場が逆転。丁重な言葉づかいをせざるをえなかった(苦笑)。

それから大急ぎで会社を飛び出し、東銀座の駅までダッシュ。新橋での京浜東北線への乗り換えもダッシュ。大森駅からD社の会議室に向けてもダッシュ。

到着したのは、9時20分過ぎだった。

会議室に入るなりD社のS専務に平謝り。が、S専務は穏やかに、 「いやいや、とんでもないです。お忙しいのに、わざわざ来ていただいてありがとうございます。それより、会議は大丈夫でしたか?」とねぎらいの言葉。さすがS専務である。器の大きさが違う。

僕は顔から噴き出す汗をポケットタオルで拭きつつ、ただただ恐縮していた。

しかし、この遅刻のおかげで(?)、その後の打ち合わせはとても良好に進んだ。来週のセミナーで、S専務と僕との対談を行うのだが、いい話を参加者の皆さんに聞いていただくことができそうだ。

 

・・・ということで、きょうは朝っぱらからたくさんの汗(冷や汗も含む)をかいた日であった。と、同時に、タカタに頭の上がらない悔しい一日だった(苦笑)。

#それにしても、朝、一日の行動スケジュールの確認を怠ってしまった自分は、大反省である。

<追伸>

夕方は昨日に続いて第二回目の企業向けセミナー。本日のゲストスピーカーは、福助さん。とっても素敵な採用担当者さんに、さらにとっても素敵な話を聞かせていただいた。少人数セミナー、なかなか好調である。