合宿を終えて、学生との懇親会に参加した日
2008年9月13日 (土曜日)
昨日の日記の続きである。
チームの討議が終わり、僕が部屋に入れたのは、結局25時(午前1時)過ぎ。
そこから「軽く飲むか!」ということになり、缶ビールや乾きもの(おでんや魚肉ソーセージとかも)の買出しをし、和室のテーブルを囲んで、皆でガヤガヤと飲み会が始まった。
午前3時。
「そろそろ寝ようぜ」ということで、いったん解散。部屋には野郎どもだけ残った。
女性が圧倒的に多かった全員飲み会。賑やかというよりも騒々しかった。
「野郎だけで、もうちょっとだけ飲むか」ということになり、静かな飲み会が始まった。
午前4時。
さすがに眠い。「もう寝ましょう…」。誰かの一言で、みな一斉に布団のうえにひっくり返った。
午前7時半。
起床。いい天気である。3時間ちょっとしか寝ていないが、不思議とスキッとしている。朝食をしっかりととる。
午前9時。
会議が始まった。みな、遅くまで飲んでいたとは思えないくらい、すっきりした顔つきだ。若いって素晴らしい。
午後12時半。
お昼休み。弁当が配られたのだが、ぜんぜんお腹が減っていない。考えてみれば、昨夜から食べっぱなし飲みっぱなしで、ほとんど体を動かしていない。
こりゃいかん。ということで、僕はひとり、弁当を食べる前に、ウォーキングすることにした。
目指したのは、力道山が建てた高級マンションのはしりとして有名な「リキ・マンション」。乃木坂と赤坂と青山一丁目の中間地点にある。ずっと以前この辺にきたことがあり、だいたいの場所は把握していた。
歩くこと約15分。たしかこの辺だよなあ…とキョロキョロしていたら、あったあったありました。建てられて、もう50年ほど経つはずなのに、いまだ立派な佇まいだ。当時はよっぽど高級だったのだろう。
ひと汗かいて、ホテルにもどり昼食をやっと美味しく食べることができた。
午後1時半から6時まで。ぶっつづけで全体討議。
直面する難題がてんこ盛りだったのだが、全社員の前向きな姿勢で、とても健全な議論が行えた。
合宿が終わって、もうひと仕事。代々木にある、国立オリンピック記念青少年総合センターに向かった。
先日の日記でもちょっと書いた、GEILという学生団体の交流会に参加するためだ。
政策発表を翌々日に控えた約100名の学生たちと、協力している企業の経営者が一堂に会した。
僕が到着したのは、乾杯の直前。一緒に参加した就職エージェントの下薗社長のスピーチにはギリギリ間に合った(僕は遅刻が確定していたので、スピーチは辞退していた)。
それにしても東大生の多さにはびっくりした。高い志をもって政策を提言しようとしている彼ら。そんな彼らがいる一方で、本職であるはずの官僚や政治家たちは、身内の論理だけで汲々としている場合ではない。
交流会を終えた帰り道。
参宮橋前で、下薗社長の「ちょっと軽くやっていきますか?」のひとことで、居酒屋へ。が、きょうは珍しく(?)100%真面目な仕事の話題だった。
そして自宅にたどり着いたのは、夜の11時。
いやあ、午前1時から午後11時まで。実に長い1日だったですね。