パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

蒲田に行った日

2008年10月30日 (木曜日)

きょうは久々(といっても半年ぶりくらいかな)に蒲田に足を運んだ。

蒲田には、僕の大昔の会社の先輩であり、パフの監査役を務めているキムラさんが経営する会社がある。そこで打ち合わせを行うためだ。

蒲田って、不思議な雰囲気を醸し出した町だと、いつも思う。

なんというか、『人間くさい』のだ。

『お洒落』とか『上品』とかいう言葉がもっとも相応しくない町である。

駅を降りると、パチンコ屋さんや、居酒屋や、ちょっといかがわしいお店などが立ち並んでいる。

道行く人々も、他のターミナル駅周辺の人たちとは明らかに違う。表現は難しいが、 「にんげん」を感じる人々だ。

駅は改装され、周辺のビルも新しくなっているのだが、なんだか垢抜けない。レトロな雰囲気が染みついている。

けなしたり、馬鹿にしたりしているわけではない。

僕は、そんな蒲田の雰囲気になんだか惹かれてしまう。

東京の最南端の町、蒲田。ずっとこの不思議な雰囲気を保ち続けていってほしいと思う。