パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

今年初のパフLiveだった日

2008年11月1日 (土曜日)

いわゆるゴウセツ=合同企業説明会というのは、いまや学生にとっても企業にとっても、就職&採用活動において定番のイベントである。

しかし僕は、このゴウセツというものが、どうも好きになれずに、パフを作ってから6年間は、ずっとやらずにきた。

出展企業の数と来場学生の数を競うような大規模なゴウセツは、結局、(就職ナビと同じで)顔が見えず、寒々しさと寂しさを感じてしまうからだ。

でも4年前に、「じゃあ、パフらしいゴウセツをやってみようか?」ということで、“アンチゴウセツ”のゴウセツを企画することにした。

それが『パフLive』なのである。

出展企業数はMAX10社。来場学生数はMAX200人。有名企業であっても無名企業であってもブースの大きさは同じ。学生は立ち見禁止。出入り不自由。受け身禁止。対話重視。

『顔の見える就職と採用』というパフの永遠のテーマを、このパフLiveでは実現させようとしている。

本日は、そのパフLiveの今年の第一回目の開催日。午前11時から、青山一丁目で行われた。

Hi380070_2

企業9社に対して、199名の学生が集まった。ちょうどいいバランスの会となった。

僕はきょうは何もしないはずだったのだが、急きょ「就職相談コーナー」を受け持つことになり、別室で学生の個別の相談会を行っていた。

不況の影が忍び寄っているせいか、多くの学生諸君は、例年になく顔が引き締まっているように感じる。真剣に自分の将来と向き合っているように思う。不況もまんざら悪いことばかりではない。

このパフLive、来年の2月まで全5回開催されるのだが、毎回大きな満足を提供できるものにしていきたい。

Hi380072