パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

日中は会社で会議。最近、平日と休日、早朝と深夜問わず、商品&営業戦略のための会議が連続している。時間をかければいいってもんでもないが、それでもこれだけ時間をかければ、多少は光明が見えてくるものだ。あとひと息だ。

帰宅して遅めの夕食。そして入浴後、一週間前に買ったDVDをやっと開封。あすは久々に朝寝坊しようと思っているので、じっくり鑑賞。

なんのDVDかというと、昨年の暮れ、横浜で開催された桑田佳祐のライブのDVD。

ただのライブではない。

なんと、ひとりで「紅白歌合戦」をやってのけた、その名も「昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」

なんてイカしたネーミングだろう。

桑田が昭和の名曲全61曲をカバーしている。すごい。まさに圧巻である。

桑田佳祐がサザンオールスターズで僕たちの前に登場したのは1978年のことだった。そのときに唄っていたのが『勝手にシンドバッド』。なんてふざけた歌だろうと思いつつも、いままでになかった軽快にリズムと支離滅裂&意味不明な歌詞に、高校三年生だった僕たちは惹きつけられたものだ。

あれから丸30年。桑田も、もう53歳。日本を代表する圧倒的スーパースターであるにもかかわらず、コミックバンド的な親近感を感じさせるあのキャラには脱帽である。天真爛漫。デビュー当時と変わらぬ子供のような無邪気さを、いまだに持ち続けている。

桑田が唄う1960年代、1970年代の歌謡曲。小学生、中学生だったころの自分を懐かしく思い出しながらテレビにかじりついた3時間だった。