営業の達人が区切りの挨拶に訪れた日
2009年11月13日 (金曜日)
半年ほど前までパフの営業支援をしてくれていたC社のコンサルタントでHさんという人がいる。まだ33歳と若いのだが、その実力たるや恐るべきものがあった。
誰もが理解・納得できる分かりやすい言葉とロジックで課題を指摘・整理し、メンバーの思考を改善策へと導く。決して偉ぶっているわけではない(むしろ極めて謙虚だった)のだが、自然と従いたくなるようなオーラを持っていた。
そんなHさんなのだが、所属する会社C社をこのたび退職することになったという。
皮肉なことに、営業支援を行うはずのC社自身の営業が、折からの不況で芳しくない状態が続き、人を大幅に減らし、業態もシフトすることになったそうなのだ。
そして本日、Hさんが僕のところに挨拶しに来てくれた。
「これからどうするんですか?」
と聞くと、
「はい。自分で営業支援の会社を起こそうと思っています」
と、明るく答えてくれた。
うん。Hさんなら、うまくいくんじゃないかなと思った。
驕りがなく、誠実で謙虚で礼儀正しく、しかも抜群に賢い。
こういう人には、サラリーマンではなく、どんどん起業してもらいたい。途中うまくいかないこともあるかもしれないが、こういう人のことは、必ず誰かが助けてくれる。だから、最後には絶対うまくいく。
Hさん、この数年、とてもいい経験しましたね。これからも起業に向けて、ますます頑張ってください。
そしてそのうち、パフの仕事もまたぜひ手伝ってください。きょうは本当に、わざわざありがとうございました!!