一瞬の風になった日
2009年12月8日 (火曜日)
まずはこの写真を見ていただきたい。
僕のとなりにいるギャルたちは、現役の女子高生。
彼女らの通う高校は、神奈川県立麻溝台高等学校。そして僕らは、この県立麻溝台高等学校の正門前に立っているのだ。
「一瞬の風になれ」(講談社:佐藤多佳子著)の舞台となった高校が実はこの高校。写真では見づらいかもしれないが、僕らが携えている本が、この「一瞬の風になれ」の文庫本なのである。
この高校は、神奈川県の相模原市にある。相模大野という駅から、クルマで20分くらいのところだ。
この高校への訪問は本日、特に計画しているわけではなかった。たまたま本日、この高校から徒歩5分のところにある企業P社に訪問の予定があったのである。
諦めない日々を送ってほしい。
これは小説の中の、高校陸上部員に対するメッセージ。
この本の主人公たちのように熱く、粘り強く、そして穏やかに日々を過ごしていきたいものだ。
いやあ、それにしても相模原は遠かった。