12周年を祝ってもらった日
2009年12月22日 (火曜日)
1997年12月12日にパフは設立された。設立のきっかけは、その2か月前(つまり97年10月)、僕がリクルートで働いていた当時の先輩と、新橋で飲んでいたときに繰り出された次のひとことである。
「おまえはリクルートを飛び出したときから独立しているようなもんだ。おまえは結果をオーライにできるやつだ。だからきっとうまくいく。やってみろよ」
その気になった僕は、翌日から出資者集めに奔走し、約30名から資本金の1千万円を集め、そしてゲンのいい「イっチニっ!イっチニっ!」の12月12日に、会社を登記したというわけだ。
このことは、いろんなところでいろんな人に話をしてきたので、パフのオールドファンの方なら、よくご存じだと思う。
あの日あのとき、あの男(先輩)と新橋で酒を飲んでいなければ、「パフ」はこの世に存在しなかったかもしれないのだから、不思議なものだ。
そんな勢いでつくったパフの12周年を、今夜ひっそりと祝おうということになった。相手はもちろん「あの男」である。翌日が休みだということもあり、珍しく二軒目の店(のろ)にも行った。「とことん飲もう」ということになった。
いろんな話をした。僕をそそのかしてパフを設立させた「あの男」は、やっぱり凄い男だということが分かった。
途中から完全に記憶が飛んでいるのだが、僕はホントにひとに恵まれているということを実感した夜なのであった。
#パフ設立の経緯を綴った物語を下にリンクしますので、興味のある方はどうぞご覧ください。大昔に書いたものなので、誤字脱字、それからちょっと独善的な表現なども散見されますが、ご容赦くださいませ。