脳の検査をしたGW最初の日
2010年5月1日 (土曜日)
GW初日のきょうは、朝8時半より、健保組合指定のクリニックで健康診断を行った。
普通の健康診断ではない。
脳の健康診断なのである。
生まれて初めてMRI(磁気共鳴画像化装置)を使っての検査をしてもらった。
パフが加入している健保(関東ITソフトウェア健康保険組合)では、50歳になる歳から、希望すればMRI検査を受診することが出来る。
最近、肩こりや頭痛や物忘れが激しい僕なので、念には念を入れて検査を申し込んだのだった。
この検査。通常であれば費用は5万円もするのだが、健保が8割を負担してくれる。ありがたいことだ。
検査室に入った。
看護師さんに促されてベッドに座ると、「検査中、工事現場のような音がしますからこれをしてください」と、ヘッドホンを装着された。
うん、なんだかびびる。どんな世界に引きずり込まれるのかドキドキしてきた。
「はい、では静かに横になってください」
「検査時間は30分くらいです。眠っても構いませんからね。もし途中で気分が悪くなったら、このボタンを押してください」と、ナースコールのボタンを手渡された。
えー、気分が悪くなることもあるの??
さらにドキドキが募ってきた。
横になってしばらくすると、ウィーンとベッドが動き出した。いよいよ検査の開始だ。僕はひとり、トンネルのなかに送り込まれた。
狭い。超狭い。
ガガガガガー、ピーピーピー、ウィーンウィーンウィーン。
ヘッドホンをしているにも拘わらず、激しい騒音が鳴り響いている。こりゃホントにすごいわ。うるさすぎて、眠りたくても眠れない。かといって何ができるわけでもないので、ひたすら妄想に耽っていた。
約30分。長い、とても長い時間だった。
さーて。どんな診断結果が出るのかな。自分の脳の写真って、どんなんだろう。脳みそが一般の人より小さかったりしたらショックだろうな。
検査のあとは会社に行き会議。
GWだっていうのに会議に参加したタカタくん、タシロくん、御苦労さま。
まあ、売れてない分、働かないとね。
会議終了後、またも筋トレでジムに行った。
トレーニング開始前、体重計に乗ってみたのだが2日前にくらべて体重が2Kg近く増えており、びっくり。
どうしたんだろう? 筋肉が増えたのかな? こんな急に?
でも心なしか胸板が厚くなったような気もする。ガンバロ。
夜は、松山千春の(3月31日に49年の歴史に幕を閉じた)東京厚生年金会館でのスペシャル・ライブコンサート。
55歳の千春が熱唱しているのを観て感動。17歳のころの自分が蘇る。あのころの千春は22歳だったんだよなあ。オールナイトニッポンもよく聴いた。
千春は2年前に狭心症で緊急入院していたことがある。当時は心配したものだがよく復活してくれた。
往時に比べれば少し声の張りや伸びは衰えてはいるものの、まだまだ、まだまだだ。ガンバレ、フォークシンガー、松山千春!!
さて、世の中はGW。僕はいろいろと宿題があるので、半分は仕事をしようと思っているのだが、半分は映画と読書とギター&唄の練習と筋トレにあてようと思っている。仕事以外もなかなかハードだな。
脳の検査も終わったことだし(結果は一週間後なので)、晴れ晴れとした休日を過ごすことにしよう!