パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

ルネッサンス初年度の職サークルの活動が、着々と進んでいる。

現在、協賛企業29社と賛助企業14社にご参画いただき、「ざわめき」を起こすための準備を行っている。

※ 現在の、協賛・賛助企業はこちらです。 ⇒ http://shokugakkou.com/front/kyousan/kyousan_index.html

つい先日(5日の金曜日)も、職サークル推進会議の幹事企業の皆さんが集まって会議を行っていた。

職サークル参画企業全社が参加する会議が毎月1回。そして、職サークルの活動を推進するためのご協力を特にいただいている幹事企業(半期で交代)の集まる会議が、さらに1回の頻度で実施されているのだ。

皆さん、もちろん手弁当。企業の垣根を越えて、世の中にとっての「あるべき採用や就職」の姿を追求するために集まってくださっている。

職サークル参画企業では、11月29日から12月3日の一週間をNo Working No Life Weekと呼んで、「“はたらく”を考える」イベントを各種行うことにしている。もちろん、これから就職活動を行う若者たちを巻き込んでだ。若者たちに、“はたらく”ということを考える機会を、各社各様のやりかたで提供する。

※詳細はこちらです。⇒ http://shokugakkou.com/member/contents/event/nwnl.html

そして、このNo Working No Life Weekの成果報告会を、12月19日(日)に、都内のホールを借り切って、大々的に行う。まだ職サークルに参画していない企業の皆さんや、報道各社の皆さんにもご参加いただいて、「ざわめき」を、もう少し大きなものに変えていきたいと考えている。

我々が目指しているものは、 「すべての社会人が当たり前のように若者たちを見守り育てていく世の中」である。

我々だけが小さな世界の中で、自己満足的に行うことが目的なのではない。

我々の姿や成果を世の中に発信していくことで、「なんでそんなことを会社の採用活動のなかでやらなきゃいけないんだ」と言っている多くの大人たちの気持ちを揺さぶっていきたいと考えている。

「育てる採用=ウソのない顔の見える採用活動」を行っている企業の誠実な姿が、多くの若者を勇気づける。

そして彼らは、社会に希望をもって巣立っていく。

そのことが、結果として企業の利益としても還元されていく。

その構図を形にして、世の中に発信していきたいと考えているのだ。

その手段のひとつである「職サークル会報」の第一号が先日出来上がった。

これまでの活動内容、これからの活動予定が紹介されている。職サークル協賛企業1社1社の熱い思いも記載されている。

入社二年目のツチダが編集長(職サークル広報チームのリーダー)となってまとめあげた。

会報の名前は、「あかつき-DAWN-」という。なかなかいい名前だ。発行の当日、僕が籠っている会社の隅っこの狭いサーバールームのなかで生み出された。ツチダと僕との10分間くらいの議論(?)の末、生み出された名前なのだ。

手作り感あふれる冊子であるが、お金をかけて贅沢につくった立派な装丁のものよりも、数十倍の価値があると思う。今後も節目節目で発行されていく。

ぜひ多くの皆さんに読んでいただけたらと思っている。そして職サークルの考え方に賛同し、ご参画いただける会社が少しずつ増えていき、当たり前の世の中が早く訪れることを願っている。

 

※以下から、その職サークル会報「あかつき-DAWN」の第一号がダウンロードできます。その名前の由来とともに、ぜひ一人でも多くの皆さんにご覧いただければと思います。

☆職サークル会報「あかつき-DAWN」:  http://www.puff.co.jp/official/Puff_bulletin_101101.pdf