パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

なーんて、重いタイトルを書いてみた。

昨夜は、人材紹介事業(エグゼクティブクラスに特化した人材紹介)を手掛ける52歳の男と、人材系大手企業&ベンチャー上場企業で採用責任者を20年近く務めてきた男と、人材系ビジネスあしかけ30年の僕の3人で、我々の業界で活躍(暗躍?)している方々(および会社)の情報交換をあれこれと行なっていた。

結果、落ち着いた結論が本日の日記のタイトル「人材ビジネスは道義を重んずる者のみ生き残る」である。

というのも3人から出てくる登場人物のことを我々は(間接的なものまで含めると)ほぼ100%知っていたのだ。

「彼は口だけで約束を守れない男だから付き合わないほうがいい」とか、「彼は人の幸せを考えず、キャンディデイト(求職者)をとんでもない会社に押し込んでいる奴だ」とか、道義に反するビジネスをやっている事業者のことがポンポン出てくる。

逆に、すごい人の話も出てくる。

我々が「すごい人」と呼ぶのは、ビジネス(価値創出)と人物(人間としての魅力)がともに優れている尊敬すべき人のことだ。

人の大事な一生を預かるこのビジネス。高い倫理観と道徳観が求められる。拝金主義者が参入してはならないビジネスなのだ。というか、拝金主義者が参入しても、(一時期荒稼ぎすることはできたとしても)長続きは絶対にしない。

昨夜は、そんなことを語り合った夜だったのだ。

いやあ、狭い業界だ。いまイケイケで儲けようとしているあなた。悪い噂はすでに駆け巡っています。要注意ですよ。

さて、本日は早朝会議。ランニングは、いつもよりちょっと短め(2.7kmくらい?)で終わらせてしまった。道義的には問題ないと思うのだが(苦笑)。

あ、それと今夕から夜にかけては、明日に迫った「職サークルシンポジウム」で上演する寸劇のリハーサルなのだ。

役者陣は台詞をちゃんとアタマに入れてきてくれるだろうか…。僕は遅筆脚本家から鬼監督に変貌する予定なのだが大丈夫かな(笑)。

では、これから朝食をとって行ってきます!