誤字
2013年1月29日 (火曜日)
昨日kindleで、とある就職本を買ってみた。大手人気企業の人事担当者12名が、「新卒採用に関するホンネ」を語る、というもの。
内容はまあ、こんなものかな、という感じ。
「なんだこりゃ?」という発言もあれば、「なるほどねー」というまっとうな発言も収録してあった。それはそれでよい。大手人気企業の人事担当者の考え方の一部を表したものであるのだろうから。
しかし、許せないことがひとつある。
それは「誤字」だ。
30分程度で読み終わる、とても短い本なのに、誤字が5~6個所見つかった。まともな校正や推敲をやっていないことが明らかだ。
この本はkindle版のみで、出版社を通さずに販売しているようだ。著者が「若手人事の会」となっているのだけれど、その名の通りであるとすれば、若い人事担当者が編集しているのかな?
とすれば、嘆かわしいこと。
学生のエントリーシートや応募書類を読み、選考をする立場にいらっしゃるであろう方々。ぜひともその責任の重さを自覚してほしい。誤字のある文章を(しかも有料で)学生に読ませちゃいけない。
と偉そうなことを言いつつ、僕のこの「釘さん日記」にもたまに誤字があって、あとで慌てて修正することもあったりする。
たとえ、へなちょこなブログであっても、一般に公開している以上、誤字には気をつけなきゃいけませんね。
ではそんなわけで、自分の文章を校正&推敲しながら行ってきます!
これまでに頂いたコメント
2件コメントがあります
- プチ隠居おじさんさん
- kugisakiさん
プチ隠居おじさん、コメントありがとうございます。ほんと言葉の使い方って難しいですよね。僕のこんなお気楽ブログでも気を使って書いてるくらいですから(苦笑)。
ところで「プチ隠居おじさん」って、どなたなんでしょう…。こんどこっそり教えてくださいね^^。
釘崎さんのおっしゃる通りです。
著者の方々には、もっと言葉を大切にして欲しいですね。
自分達の伝えたい想いを文章で表現し、その想いをより多くの人々に触れて欲しいから書籍にしているわけでしょ!
だからこそ、きちんと意識して欲しいということなんです。
私は仕事柄、文章の校正や手直しをよくやりますが、何度も何度も読み返しながら作業しています。
その人が一番伝えたいことは何か、その為にはどんな言葉や表現がより良いのかを考えながら・・・・
そこまで意識できれば、学生の心に響く素晴らしい本になるのではないでしょうか。
「若手人事の会」に期待しています。ガンバレ♪