パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

「場」をつくることに決めた日

2013年3月19日 (火曜日)

「場」というのは大事だ。

場があるからこそ、偶然の出会いや機会が生み出される。

そこに行けば、元気になれる。

そこに行けば、楽しくなれる。

そこに行けば、何かが変わる。

そこに行けば、何かを始められる。

そこに行けば、いつかどこかに置いてきてしまったものを取り戻せる。

そんな「場」を、仲間たちとつくることにした。

具体的なことはこれから詰めていくが、まずは「つくる」と決めたことを書き記しておこう。

 

さて、本日は「お金」と「人」のことを考える日。何かを始めるにも、何かを続けるにも、「お金」と「人」は欠かせない。

では朝食後、思考しながらのウォーキングで行ってきます!

 

小説と映画とドラマ三昧

2013年3月18日 (月曜日)

先週は移動の合間を利用して久々に小説を読んだ。

朝井リョウの『何者』。「就活」を舞台にした小説。直木賞受賞作品である。

仕事柄ということもあるが、最近の直木賞とはどういうものかという興味もあった。

小説なんて読むのは久しぶりだったが、この本は苦労せずに読めた。

つい最近まで本物の学生であり就活生だった著者の作品だけあって、もの凄くリアリティーがあった。

それにしても、年配者が多く、ふつうの就職活動なんて経験したことがなさそうな直木賞選考委員たちが、よくこの作品を選んだものだ。

この小説、ラスト30ページが圧巻だった。就活生かどうかとか、若者か否かとか関係なく、現代のネット社会で生活しているすべての読者が引き込まれたのではなかろうか。

たまには小説を読むのもいいものだ。

 

そして昨日の日曜には、日本アカデミー賞を受賞した、『桐嶋、部活やめるってよ』を見に行った。豊洲の映画館ではリバイバル上映ということで、800円で鑑賞することができたのだ。

奇しくもこの映画も朝井リョウの同名小説の映画化。

こちらは地方の高校を舞台にした青春群像。「いまどきの高校生は…」とかではなく、自分自身の高校生時代を思い出し(もう35年以上も昔のことなんだけど)、ちょっとほろ苦い気持ちになった。

(上から目線で申し訳ないけど)よくできた映画だった。でも、感動する映画ではない。無名の(僕が知らないだけかもしれないけど)若い俳優や女優たちの演技に感心したり、映画のつくり方、構成の仕方にも感心する映画だった。

たまにはこういう映画もいいものだ。

 

それからもうひとつ。昨日は楽しみにしていたドラマの最終回の放送日でもあった。

TBSのドラマ、『とんび』である。

日記に書くのは初めてだが、第一回からずっと欠かさず見ていた。

こちらは重松清の同名小説の映画ドラマ化。

毎回このドラマには泣かされてきた。とくに前回と前々回は感動的で、大泣きしてしまっていた。

なかでも内野聖陽が演じる父親役が最高だった。

この俳優はすごい。多くの人たちに知られたのは(少なくとも僕が知ったのは)6年前の大河ドラマ『風林火山』での山本勘助役から、そして若い人たちからの人気が高まったのは、『JIN-仁-』の坂本龍馬役からだったと思うが、これからますます楽しみにしたい。舞台やテレビだけじゃなく、映画にもたくさん出てほしいな。

 

ということで、小説と映画とドラマ三昧の週末でした、という他愛ない日記でした。

さて、3月もすでに後半戦だ。今年度ももうすぐ終了。桜も咲いた。

本日は、同業者とのコラボ打ち合わせのために訪問。そして夕方には大阪から楽しみな来訪者。

週の始まり。下っ腹に力を入れたウォーキングで行ってきます!

昨日は、ふるさと就職応援ネットワーク加盟の同業者カシヨキャリア開発センターさん主催のセミナーで講演を行なうために長野市に出張していた。

講演といっても、「職サークル」的な採用活動を人事の皆様におススメする中身。久々に青臭い話をさせていただいた。

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上は、カシヨの松井常務が撮ってくださった写真。えらくリラックスしてるように見えるけど、話は真面目な内容だったのであしからず(笑)。

 

ところで昨日はホワイトデー。やっかいな、あ、いや失礼。面倒な、あ、ちがう。男子に生まれた以上は失念してはならない日であった。

しかし、失念していた。故意ではない。一昨日までは覚えていたのだから(汗)。

朝、長野に向かって出発する寸前に、数少ない男の社員がわさわさしているのを見かけて、あ、そうだった、と思い出したのだ。

 

ということで、買った。長野のお土産物売り場で。

全女性社員分。ひとりにひとつ。大枚を払って買ってしまった。

せっかく長野に来ているわけだから、蕎麦とか野沢菜とか山葵とか買おうと思ったのだが、全女子社員分(16名分)だと嵩張るし重い。

で選んだのがこれ。

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善光寺名物、『八幡屋磯五郎の七味唐からし』だ。(※バックの花咲じいさんには、特に意味はありません)

甘ったるいお菓子よりも、こういうピリッとした香辛料のほうが、うちの会社の女性陣には似合っているような気もするし(苦笑)。

女性社員の皆が、喜んで(せめて喜んだふりをして)受け取ってくれることを願う。

 

さて、本日は早朝会議。午後は取材が2件入っていたりで、久々にずっと社内にいる。考えてみたら社内でずっと過ごすのは今週初だ。明日は大学での講演があるので、その準備もしなきゃ。

では久々の東京ウォーキングで行ってきます!

東京から長野へ

2013年3月14日 (木曜日)

久々に東京で迎える朝である。

昨夜の飛行機で広島から東京に戻ってきた。強風のせいで30分遅れて羽田に到着。福岡も広島もそうだったが、東京も生暖かい気候だった。駅から自宅までの帰り道では大雨が降りだし、とんだ東京のお出迎えとなった。

本日はこのあと、いったん茅場町に出社したあと長野に向かう。

長野は暖かいのだろうか寒いのだろうか。そのまえに東京の雨は止むのだろうか。傘をさしていくのは面倒だな。ちょっと寒くなってきた気がするがコートを着ていくべきか否か。

と、どうでもいいことで悩んでしまったが、本日の長野の仕事(講演なのです)の準備がまだできていないので、こちらのほうを悩まなければ(苦笑)。

では朝食後、ちょっと早めに茅場町に行って、準備をしてきます!

 

広島の朝

2013年3月13日 (水曜日)

出張三日目。昨夜、福岡から広島に移動した。

広島駅に着くなり、携帯電話がプルプルした。某テレビ局の記者からだ。企業の新卒採用に関しての電話取材を受けたのだった。直木賞作品「何者」の話題も出たりした。読んでてよかった。まだ途中までだけど(苦笑)。

ホテルにチェックイン後、東京のマジドラスタッフとやりとりして福岡での仕事の後処理を行う。

その後、偶然広島に来ているという某社のNさんとANAホテルで合流。Nさんは一昨日の僕の日記を読んで、「釘さん、明日広島なんですか?実は僕も明日は広島なんです」と連絡をくれたのだ。お互い忙しくて東京ではほとんど会えないのに、東京から遥か遠い広島で遭遇するなんて。よっぽどNさんとは縁があるんだろうな(笑)。

さらに笑っちゃうのが(笑っちゃいけないが)昨日はNさんの40歳の誕生日。なんでまたよりによって…と思わなくもなかったが(笑)、昨夜は近くの小料理屋で、なりゆきの野郎二人だけのお誕生会。牡蠣と広島の地酒がえらく美味かったな。

さて、そして今朝。

昨日は二度寝してしまい果たせなかった朝ランだが、本日はどうにかこうにか朝5時に起きて、走ることができた。まだ暗い広島の街。駅前のホテルから原爆ドームのある平和公園まで往復約6kmを走ったのだった。

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上の写真は原爆ドーム。午前六時ころなのだが、まだ真っ暗だ。

 

さて、本日はこれからM社の説明会コーディネート。午前午後のダブルヘッダーだ。そして、夜の飛行機で3日ぶりの東京に帰る。明日はまた長野に出張なのだが、今夜は自分の枕でぐっすり寝ることにしよう。

では、雨が降り始めた広島。そろそろ支度をして行ってきます!

 

二度寝した朝

2013年3月12日 (火曜日)

昨日は朝一番の飛行機で大分に入り、夕方、福岡に移動した。

そして今朝は福岡の街中を颯爽と走る気満々で、ウェアとシューズを持ってきたのだが……。

こともあろうに寝坊(涙)。

朝5時にいったん目が覚めたのだが、なんと二度寝してしまったのだ。

あーあ。

目の前のランニングシューズが寂しそう。

shoes

 

反省、反省。

せめて本日の仕事場までウォーキングで行こうかな。

さて、では気を取り直して、室内でストレッチをしたうえで行ってきます!

 

一生の仕事が見つかる

2013年3月11日 (月曜日)

と、「釣り」のような日記タイトルだが、実はこれ、真面目な書籍のタイトルなのである。

正式な書籍名は、『一生の仕事が見つかる ディズニーの教え』。昨年(2012年)の12月に、日経BP社から出版された本だ。

著者は大住力(おおすみ・りき)さんという。「難病の子どもとその家族へ夢を」という公益社団法人の代表理事を務めている方だ。

僕は、大住さんのことを直接存じ上げているわけではない。

昨年の暮れ、この「釘さん日記」の愛(?)読者でもあるネコティさんから、「クギサキさん、これ読んでみてもらえませんか?」と、この本をプレゼントしていただいた。

正月休みに、どれどれと読んでみて初めて、大住さんのことも、この社団法人のことも知ったのだった。

なんでもネコティさんと大住さんは、学生時代の友人なのだそうだ。

とても読みやすい本だった。そして感銘を受ける本だった。就職活動中の学生に読ませたいと思える本だった。事実、就職活動現在進行形のうちの娘にも、「これ読んでみろよ」とすぐに手渡した(読んだかどうかは定かではないが、苦笑)。

僕があれこれ感想や書評を書くよりも、この本の「まえがき」を読んでもらったほうが、著者の思いや書籍の意図をご理解いただけると思う。

ということで、以下、少しだけ抜粋して転載する。

今、若者を中心に、「自分がやりたいこと」を見つけられない人が増えているそうだ。

大学生は、就職活動をする段階になって初めて、自分にはやりたいことが何もないことに気がついて愕然とする。面接で志望動機を聞かれて口ごもり、いったい自分にはどんな職業が向いているのだろうかと悩み、挙句の果てには「面接で話すために」インドやアフリカなどを放浪したりする人もいるという。

(中略)

この本は、自分が本当にやりたいことを探している人にとって、少しでも参考になればと思って書かせていただいた。

(中略)

やりたいことを探しているのは、若い人たちだけではないだろう。僕と同世代でも、実は、本当は違うことがやりたいのだけれども、踏ん切りがつかないという人がいるはずだ。

大住さんは、東京ディズニーランドを運営する株式会社オリエンタルランドで約20年間過ごしたのちに、難病の子どもとその家族を支援する公益社団法人を立ち上げた。

この本には、絶好調の有名大企業を辞めて、先行きどうなるかわからないような社団法人を立ち上げた大住さんの職業観や人生観といったものがまとめられている。「仕事探し」や「自分探し」に悩んでいるであろう多くの若者たちに、大きな希望や勇気をあたえてくれるようなエピソードが散りばめられている。

就職活動中の学生のみんなに、ぜひ読んでみてもらいたい書籍である。

ということで日記読者のみなさん、ぜひ買って読んでみてくださいね。大住さんの活動を支援することにもつながるので、老若男女問わずぜひ^^。

 

さて、本日はこれから(いま午前1時なので、あと5時間後の飛行機で)大分に飛び、大分を経由して夕方、福岡に入る。

もちろん日中は仕事なのだけれど、明日の朝は福岡でもランニングをするつもり。ちょっと黄砂やPM2.5が心配だけど…。

そして明後日は広島だ。広島では走れるかな?

水曜日の夜、いったん東京に戻って、また翌日、今度は長野に移動する。長野は日帰りなので走らないけど…。

ということで今週は出張ウィーク。寒暖の差が激しいようなので体調には気をつけなきゃね。

では、ちょっとだけ寝てから行ってきます!