おんせん県おおいた!一件落着
2013年10月7日 (月曜日)
この週末は僕の地元、大分県の仕事を行なっていた。
この日記でも何回か書いてきた【大分しんけんいいで!おおいた企業をまるごと知る・学ぶ 県内企業魅力発見バスセミナー】の最終回を実施してきたのだ。
パフにとっても僕個人にとっても、行政の仕事を本格的に引き受けたのは初めてのこと。
(本音で言うと)行政の仕事って、あんまり興味がなかった(というか気乗りがしなかった)こともあり、いままでは積極的な営業活動をやったことがなかった。
それがなんでまた今回の仕事を受注したかいうと、やっぱりそれは「ご縁」というしかない。神様から「この仕事はちゃんと引き受けなさい!」と言われているような気がしたのだ。故郷への恩返しっていうことももちろんあるのだが、なんだかそれ以上の使命感のようなものがあったのだった。
とはいえ、東京にしか事務所がないパフが、この仕事をすべて引き受けることは難しい。東京の仕事だけでもパンパンな状態になっている社員を担当に付けるわけにもいかない。かといって、僕がひとりですべてを引き受けるには、あまりにも大規模な仕事だ。
そこで、実際の仕事の大半を手伝ってもらったのが「ふるさと就職応援ネットワーク」にも加盟しているパートナー企業の就職エージェント九州さん。大学や学生に向けての広報、事前セミナーの開催、バスの手配、その他こまごまとした実務の一切を引き受けてくださった。途中(特に動員では)苦戦する事もあったが、結果的には当初の期待を上回る結果を残すことができた。
そして、帝国データバンク大分支店調査課長のIさん。Iさんは10年前、同社の採用担当者を務めており、僕とは昵懇の間柄だった。これも偶然というか不思議な縁というか、はたまた神様の粋な計らいなのか。Iさんは人事を離れて現場に異動した後、大分支店に単身赴任していたのだった。これはもう巻き込まない手はない。ということで、今回の企画において重要な役割をお願いすることにしたのだった。
それから、やっぱりいちばんの功労者(という言い方は変かもしれないが)は、もともとの起案者でもある大分県職員のMさん。僕の行き届かないところをキメ細かくサポートしてくださった。本来は僕が動かなければならないところを、先回りして自ら率先して動いてくださった。こんなに謙虚で柔軟でフットワークが軽くて働き者の公務員を見たことがない。公務員のイメージがガラッと変わった。
6月の企画書作成から始まって丸4か月。長かったプロジェクトだが、これで終わりかと思うとちょっと寂しい。今回のプロジェクトが縁で親しくなった大分県の企業もたくさんある。「大分にも会社をつくってもらえませんか?」という(酒の場での冗談交じりの)オファーもある。
「地元へ帰ろう」というGMT(あまちゃん)の歌も話題になっていることだし、(会社をつくるかどうかは別として)地元大分の仕事・ビジネスを、近い将来生み出してみたいと思うのであった。
Mさん、そのときには手伝ってくださいね^^。
さて。将来の地元よりも急務で大事なのが、東京のいま。本日は第二クォーターのキックオフミーティングの日でもある。いろんな意味で巻き直さなきゃいけないこともたくさんある。九州男児の意地も見せなきゃね。
ではでは、実質的な第二クォーターの始まりの日。気合を込めて行ってきます!