義を重んじる
2014年1月17日 (金曜日)
いま、僕たちの業界で働く人たちは、2015年新卒採用に向けてのイベントや説明会が本格化してきたことで、とても忙しい毎日を過ごしている。
そんななか僕は今、この2015年新卒採用が終わった後の、来シーズン(2016年採用)以降のことを日々考えている。いろんな方々にお会いしながらご意見を伺ったりもしている。
そういった日々の思考や会話を通して行きついた、パフが新しい企画を考えるうえで大切にすべきこと。やはりそれは「義を重んじる」とうことである。
つい先日、この「義」のことが話題になった。その後いろいろと「義」について調べていたら、しびれるような珠玉の言葉と出会った。
特にしびれた一節を書き写しておこう。
●人は才能ありとても、学問ありとても、節義なければ世に立つことを得ず。節義あれば、不骨不調法にても、士たるだけのこと欠かぬなり(真木和泉)
●人の命はいつか終わる。どれほど惜しんでも必ず終わる。終わってこの世に残るものは何か。金か、物か。そのようなものは時の流れの中にはかなく消え失せよう。百年、人が記憶し語り継ぐは、何をこころざし、惜しき命を費やして遂げんとしたか、その行跡しかないのだ(池宮彰一郎「四十七人の刺客」より)
昨日の日記で書いた薩摩藩の「郷中教育」や「うまれよ」もそうだけど、どのようなスタンスでビジネスを行なうのか、ということは、とても大切なことである。特に、僕ら新卒採用に関わる事業者にとっては…。
100年語り継がれるような行跡を残していきたいものだ。
さて、本日はいろいろと目まぐるしいぞ。来客、打ち合わせ、Fネット定例会、職学校Live(シェア活)、夜はFネットの懇親会(二次会から合流?)などなど。
ちょっと風邪気味だけど、吹き飛ばしながら行ってきます!