ポンちゃんのパフマジカル社会人デビュー講座が始まった日
2014年1月21日 (火曜日)
職サークルでは、就職活動を終えた内定者に向けても講座を用意している。
その名も、『パフマジカル社会人デビュー講座』。2010年の夏から(2011年入社者向け)から実施しているので、今年で5年目となる。
昨日も午後4時から3時間。御茶ノ水のキャリぷら東京で開催されていた。昨日の講師は、わが16年来の盟友、キャリアソリューショニストの本田勝裕さん(通称ポンタ。僕はポンちゃんと呼ぶ)。
僕も最初の一時間だけ後ろの席で聴講させてもらったのだが、さすがプロ。いや、さすがポンちゃん。ほれぼれする講義だ。
ポンちゃんと出会った16年前は僕もポンちゃんもまだ30代。そのころは、若さや勢いが前面に出ていたのだが、50歳を過ぎた今は、講義内容に味わいがあふれている。
昨日の講座の「目的」を、テキストから抜粋してみる。
コミュニケーションを使える道具にすることが目的。コーチングやソリューションフォーカス技法などを使って、個々人のコミュニケーション能力に合わせた対話力(聴く、話す、問う)を向上する。
さらに人間関係における言葉の選び方を学び、関係性をよりよくしていく。講座は全てワーク中心の体感学習でおこなう。
ビジネス講座というと退屈なものが多いのだが、ポンちゃんの講座は最初から(傍から見てても)実に楽しく面白い。単に楽しいだけでなく、確実に自分のものになっていることが実感できるエキサイティングな内容だ。
ポンちゃんの講座は今後も(近くは1月30日、2月7日に)開催される。
職サークル協賛企業向けの魅力的な特典である(ちょっとだけお金はいただきますがw)。こりゃあ、受けなきゃ損である。
もちろん協賛企業の内定者ではなくても受講できる(ちょっとだけお金はいただきますがw)。
社会人デビューを目前に控えた方々に、一人でも多く受講していただきたい。
【お申込み】 http://shokucircle.jp/event/eventdetail.html?portal_event_id=136
あ、そういえばポンちゃんと僕との出会いを書いたコラムがあったはずだ。
(いま探してます)
あ、あったあった。いまから7年も前に執筆したコラムだ。
ポンちゃんと僕の「過去」を知りたい方は、どうぞこちらもご覧ください。
【釘さんの100の出会い】 http://www.puff.co.jp/member/column/kugi05/Colkugi_091.html
さて、本日も寒そうだな。体脂肪を燃やしながらウォーキングで行ってきます!
減量を宣言してみる。
2014年1月20日 (月曜日)
いぶすき菜の花マラソンを走り終えて1週間がたった。
正式なタイムも発表になっていた。
結局、5時間55分22秒(ネット)が僕の正確なタイムだった。
12月8日の袋井クラウンメロンマラソンでは、5時間43分39秒だったので、なんと12分もタイムを落としたことになる。
一年前(一昨年の11月に開催)の富士山マラソンでさえ5時間47分29秒で走っているというのに……。
これをもってフルマラソンのラストにしてしまうのは、とても心残り。どうせなら自己最高タイムで終わりにしたかった。
今年、もう1回だけフルマラソンにチャレンジしてみようかなと、密かに(ここに書いたらぜんぜん密かじゃないけどw)思っている。
しかし、年々体力は落ちてきている。練習のし過ぎも逆効果だということが最近分かってきた。
で、いちばん効果的なのは減量。聞くところによると、1kgの減量で3分もタイムが縮むそうだ。
僕の現在の体重は69kg。
学生時代は60kgちょいだったので、ずいぶん太ってしまった。
いや、胸や腕や足の筋肉は、むしろ学生時代よりも減少している。その分、腹回りの贅肉が格段に増えている。つまり、ぷよぷよの情けない体型になってしまっているのだ。
ちょっとだけでも引き締まった体型に戻したい。
まずは、3月9日の名古屋シティマラソン(ハーフ)の日までに、65kgまで落としてみようか。そして念願のハーフ2時間切り♪
あと1か月ちょっとで4kgの減量。できない数字ではない。
脂っこい食事はできるだけ避けよう。もちろんラーメンは厳禁である。
夜の会食がある日は昼食をサラダだけにしよう。
会食のない日(めったにないけど)の夕食は、夜8時までに済ませる。それ以降は一切食べ物を口にしない。
平日は朝晩、腹筋と腕立て伏せを20回ずつ。休みの日は、最低8kmのラン+ジムで筋トレ一時間。
まずはこんなところかな。
いままでも何度かこの日記で減量を宣言したことがあるが、いまだかつてやり遂げられたことがない。
それは、目標数値と期限を明確にしていなかったからだと思う(それ以前に意志が弱いだけなんだけど、苦笑)。
あらためて宣言しよう。
3月9日までに、体重を65kgまで落とします!
あーあ、言っちゃった(笑)。
さて、一週間の始まり。今夜は遅い時間まで会議が続くので、朝食はしっかりとったうえで行ってきます!
あ、そのまえに腹筋と腕立て伏せだった(笑)。
義を重んじる
2014年1月17日 (金曜日)
いま、僕たちの業界で働く人たちは、2015年新卒採用に向けてのイベントや説明会が本格化してきたことで、とても忙しい毎日を過ごしている。
そんななか僕は今、この2015年新卒採用が終わった後の、来シーズン(2016年採用)以降のことを日々考えている。いろんな方々にお会いしながらご意見を伺ったりもしている。
そういった日々の思考や会話を通して行きついた、パフが新しい企画を考えるうえで大切にすべきこと。やはりそれは「義を重んじる」とうことである。
つい先日、この「義」のことが話題になった。その後いろいろと「義」について調べていたら、しびれるような珠玉の言葉と出会った。
特にしびれた一節を書き写しておこう。
●人は才能ありとても、学問ありとても、節義なければ世に立つことを得ず。節義あれば、不骨不調法にても、士たるだけのこと欠かぬなり(真木和泉)
●人の命はいつか終わる。どれほど惜しんでも必ず終わる。終わってこの世に残るものは何か。金か、物か。そのようなものは時の流れの中にはかなく消え失せよう。百年、人が記憶し語り継ぐは、何をこころざし、惜しき命を費やして遂げんとしたか、その行跡しかないのだ(池宮彰一郎「四十七人の刺客」より)
昨日の日記で書いた薩摩藩の「郷中教育」や「うまれよ」もそうだけど、どのようなスタンスでビジネスを行なうのか、ということは、とても大切なことである。特に、僕ら新卒採用に関わる事業者にとっては…。
100年語り継がれるような行跡を残していきたいものだ。
さて、本日はいろいろと目まぐるしいぞ。来客、打ち合わせ、Fネット定例会、職学校Live(シェア活)、夜はFネットの懇親会(二次会から合流?)などなど。
ちょっと風邪気味だけど、吹き飛ばしながら行ってきます!
『うまれよ塾』のルーツを発見した
2014年1月16日 (木曜日)
僕がパフを創業して1年が過ぎたころ(いまから15年ほど前)に始めた学生向けの塾が『うまれよ塾』。
この『うまれよ』には、
う・・・うそをつくな
ま・・・まけるな
れ・・・れいぎただしく
よ・・・よのためひとのため(※もともとは「よわいものいじめをするな」)
という意味が込められていた。
これは、僕の30年来の悪友であり、師でもあるムライさんという方から、僕の起業間もないころに教えてもらった言葉。
で、そのルーツは、ムライさん(当時リクルートの人事責任者だった)が面接しているときに、とある学生から聞いた言葉だった。その学生は幼いころから、この「うまれよ」を、お父さんから毎日のように「おまえ、きょうは嘘をつかなかったか?弱い者いじめをしなかったか?」と、確認されていたのだという。
実は、ここから先のルーツがあった。
いや、推測ではあるが、きっとそうだったのではないかと思えるものを発見したのだ。
先日、鹿児島県指宿市での「いぶすき菜の花マラソン」を終えた翌日、帰りの飛行機まで時間があったので、鹿児島市内の「維新ふるさと館」という施設を訪問した。
西郷隆盛、大久保利通、大山巌、村田新八、東郷平八郎、西郷従道などなど、明治維新の傑物たちが生まれ育った場所に、この「維新ふるさと館」はある。
どうして、このような傑物たちが、同じ時、同じ場所で生まれ育ったのか。単なる偶然なはずがない。その理由は、薩摩藩独特の教育にあった。
薩摩藩の武士の子供たちに施されていた『郷中教育』(ごじゅうきょういく)というものが、それだった。僕は恥ずかしながら、そのことを「維新ふるさと館」への訪問で初めて知った。
『郷中教育』の教え(略訳)を、Wikipediaから抜粋・引用してみよう。
・何事も、グループ内でよく相談の上処理することが肝要である
・仲間に無作法など申しかけず、古風を守れ
・グループの誰であっても、他所に行って判らぬ点が出た場合には仲間とよく話し合い、落ち度の無いようにすべきである
・嘘を言わない事は士道の本意である、その旨をよく守るべし
・山坂を歩いて体を鍛えよ
・万事に質実剛健、忠孝の道に背かないことが二才の第一である
・負けるな
・弱いものいじめをするな
・金銭欲・利欲をもっとも卑しむべきこと
どうだろう。まさに、『うまれよ』の教えそのものではないか。
しかも鹿児島では、いまでもいろんなところで、①負けるな、②嘘をつくな、③弱い者をいじめるな、という3つの言葉が大きな字で掲示されているのだという。
いやあ、そうだったのかあ…。この「うまれよ」の教えが、維新の傑物たちを輩出する源だったのかあ……。
と、感動しながら、今週の月曜日は鹿児島から東京に帰ってきたのだった。
そういえば本日は、とある週刊誌の取材を受ける予定。就活生の「親」に関する特集を組むのだという。「親には今こそ、『うまれよ』を子供に伝えることが求められます」と言ってやろうかな(笑)。
では、本日もウォーキングで行ってきます!
すみなすものは心なりけり
2014年1月15日 (水曜日)
ふと高杉晋作の、この辞世の句が頭に浮かんだ。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
・・・だよねー。
あと、相田みつをのこのことば。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
・・・だよねー。
それと、僕がよく学生に伝えていることば。
「職業に貴賎なし」
・・・だよねー。
すべて、すみなすものは心なんですよね。
ところで、昨夜(僕にとって)ビッグなニュースが飛び込んできた。
僕の人生に大きな影響を与え続けてきたとある人物のニュース。
今週末の発表だって聞いていたのだけれど、マスコミにリークされちゃったのかな?
高杉晋作の句が浮かんだのも、このニュースが影響しているのかもしれない。
ま、詳しくは正式な発表ののちに日記に書くとしましょう。
さて、本日は経営会議。
足腰の痛みもすっかり取れた。
外はムチャ寒そうだけど、元気にウォーキングで行ってきます!
いぶすき菜の花マラソン完走しました!
2014年1月14日 (火曜日)
走ってきました。
鹿児島県指宿市で開催された「第33回いぶすき菜の花マラソン」。
金曜日。大阪での仕事を終え、翌日の鹿児島入りを控え、伊丹空港近くのホテルに宿泊。
翌、土曜朝の飛行機で鹿児島に飛んだ。
鹿児島空港では、新潟から参戦の変人(?)ミナキさんと合流。路線バスで一路、指宿市に向かった。
指宿駅前では、前日から先乗りしている東京の変人たち(シモさん、クマ、モンドさん、ヨシノちゃん、ユキちゃん)と合流。前日から借りているという8人乗りのワンボックスカーに乗り込んで会場入りした。
ここで受付を完了させて、皆で宿泊所へ。
向かったのはクルマで30分ほどの喜入(会場のそばの宿は予約が取れなかったのだ)。
喜入の宿はホテルというよりも、まるで合宿所のようなところ。でも、晩御飯はなかなか豪華で、前日の栄養補給の場としては申し分なかった。
この日はさすがにアルコールはほどほどに。皆、自分の部屋に戻ってすぐに就寝。僕も風呂に入って21時過ぎには床に就いた。
そして当日。早朝6時にワンボックスカーに乗り込み出発した。
この季節の鹿児島の朝6時というのは、まだ夜明け前で真っ暗。スタート時間は朝9時なのだが、大渋滞が予想されるため念には念を入れて朝早くの出発となったのだ。
でも道路は予想以上にスムーズで、会場には7時過ぎに到着。皆、クルマの中で精神集中。僕は集中しすぎて眠ってしまったが(笑)。
ところで、ここでもう一人、新しい変人が東京から合流してきた。出版社で働くミノさんだ。ミノさんの奥さんはこの日、宮古島で100kmウルトラマラソンに出場しているのだという。そこで旦那のミノさんだけ単身いぶすきに合流することに。まさに変人夫婦である(;’∀’)。
そして朝8時半。スタート地点に並ぶ。申告タイム順に並ぶのだが、僕は謙虚に予想タイム6時間超のところに陣取る。前方には1万人くらいいたのではないだろうか。
号砲が鳴ってから5分くらいはぜんぜん動けず。スタートラインを通過したのはすでに10分ほど過ぎていた。しかもスタートから5kmくらいまでは身動きできないくらいの大渋滞だったのだが、のんびりペースの僕にはちょうど良かったかも。
途中の景色は抜群。
沿道の地元のみなさんの応援も格別。パフのお取引先の幟を持った方(鹿児島営業所の社員かな?)にも遭遇した。僕は怪しさ満点のオヤジだったにもかかわらず、気持ちよく一緒に写真を撮ってくださった。
でも、この快適なレース展開も25kmくらいまで。
覚悟はしていたけど、のこり17kmくらいは苦難の道のりだった。足裏、足首、膝、太腿、腰。それぞれの箇所が悲鳴を上げ始めたのだ。
やっぱりネックは腹回りの贅肉。辛くなる毎に腹回りのプヨプヨが恨めしくなってきた。我ながら情けなかったけど、自業自得だから仕方ない。30km過ぎからは、走ったり歩いたりが続いた。
しかし、ラスト2kmだけは最後の力を振り絞って走った。
そして、ついにゴール!
上の写真は、ヨシノちゃんがゴール付近で撮ってくれたもの(ヨシノちゃん、ありがとう!)。
気になるタイムは、グロスで6時間05分、ネットで(推定)5時間55分前後。
フルマラソンは3回目の挑戦だったが、なんと自己最低記録。
それなりに頑張ったんだけどなあ。途中で、ミカンやバナナやぜんざいやお餅を食べすぎたのがよくなかったのかも(;^ω^)。
他の変人仲間も、全員見事に完走。僕から見ればすごいタイムなのだが、皆案外ストイックで必ずしも満足していなかったようだ。さすが変人なだけある(苦笑)。
そして夜は、鹿児島市街地の南洲館という豚しゃぶの名店で、ランナーと応援者全員での大宴会。
絶品の熊襲鍋を皆でつついた。鍋もビールも焼酎も、史上最高の美味しさだった。
いやー、皆さん、ホントにお疲れ様でした。そしてすべての旅程の段取りをしてくれたシモさん、ありがとうございました。「ミオちゃんプロジェクト」も決まったことだし、よかったですね(笑)。
ところで、僕のフルマラソン。先日の日記でもチラッと漏らしたように、この菜の花マラソンでいったん小休止しようと思っている。
とはいえ、走ることを辞めるわけではなく、これからはハーフマラソンに専念するのだ。
そして次回フルマラソンは、6年後の2020年に走ることに決めた。東京オリンピックの年であり、僕が還暦を迎える年。できれば、東京マラソンに出場したい。抽選に外れたら、(寄付をして出場する)チャリティー枠に申し込もうかな。……お金貯めなきゃ(^^ゞ。
いずれにしても「走る」っていうのは、シンプルだけど、お金もかからない素晴らしいスポーツだ。これからも地味にコツコツと、無理をしない程度に走り続けることにしよう。
さあ、新しい週の始まり。まだ足腰の痛みは取れていないが、がんばってヨタヨタ歩きながら行ってきます!
<追伸>
Facebookでは、多くのみなさんに「いいね!」や「がんばって!」や「おつかれさまでした!」のご声援やねぎらいの言葉をいただきました。どうもありがとうございました<m(__)m>
いざ出陣っ!
2014年1月10日 (金曜日)
本日は、お昼の新幹線で大阪入りする。
これはお仕事が目的。
大阪でのお仕事が終わるのが夜の8時ころ。
そのあと東京には戻らずに、伊丹空港に向かう。
ここからがプライベート。
というか、勝負の始まり。
翌朝の飛行機で、鹿児島まで行くのである。
目的は、これだ。
そう(・_・;
以前の日記でも書いたが、鹿児島県指宿市で開催される「いぶすき菜の花マラソン」に出場するのだ。
この年始のクソ忙しいタイミングに、わざわざ鹿児島まで出向いて42.195kmを走るだなんて、相当な変人である。
でも変人は僕だけではない。
変人仲間の老若男女たち8名が、徒党を組んで鹿児島に集合することになっている。
東京からだけではない。なんと新潟からも変人オヤジが参加する。
一体全体、どんな展開になることやら。
ラン後は大宴会になることだけは間違いなさそうだけど(苦笑)。
僕にとってフルマラソンは、人生3回目の挑戦。でも、実は今回の大会をもって最後の挑戦にしようかと思っている。
その理由はまた今度。
では、3泊4日の出張準備を整えて、いざ出陣だっ!