きみは何を志しますか?
2015年3月2日 (月曜日)
「きみは何を志しますか?」
実にシンプルで素晴らしい問いかけだ。
これは昨夜の『花燃ゆ』で吉田松陰が、自分の進路に悩んでいた高杉晋作に問いかけたもの。
面接官の「当社に入ってやりたいことは何ですか?」なんていう、イケてない質問の何倍もの意味と価値がある。
吉田松陰は続けて言う。
「わたしの志はこの国を良くすることです」
うん、これもシンプルでカッコいいね。
しかし、自分の(長州藩の家柄のいい武士としての)定められた進路にウジウジしながら「つまらん」と愚痴るだけの高杉晋作に対して、「おまえの人生がつまらんのは、おまえがつまらんからだ!」と、(その後、高杉のライバルとなる)久坂玄瑞が熱くなじっていたのも良かったですね。
吉田松陰はさらに優しく高杉に言う。
「志があれば罪人でも生きるのが楽しい。やる気が尽きることがない。志を立てることはすべての源です」
「志は誰も与えてくれません。きみ自身が見つけ、それを掲げるしかない」
昨日から、2016年4月入社に向けての就職活動がいよいよ正式にスタートした。
自分をごまかしながら内定をゲットするだけの「就活」からは早々に脱却し、この就職活動を通じて、志を見つけ掲げることを目標にしてみてはどうだろうか。
「きみは何を志しますか?」
ちなみに釘さんの志は、就職や採用を通じて、この国を良くすることです(#^.^#)。
ということで、日本初の本格スコッチ・ウイスキー造りを志したマッサン後、行ってきます!
<追伸>
あ、忘れてた。そういえば今朝のNHKニュース「おはよう日本」にパフのセミナーの映像が出てくるかもしれないのだった。マッサンの前からテレビをつけておきましょうかね(^_^;)。