自分のランニングを振り返る(1)
2017年2月28日 (火曜日)
昨日の日記「完走しました東京マラソン( `ー´)ノ」は、存外に多くの方々に読んでいただけたようだ。
いま見てみたら、Facebookからのリーチ数だけで5,124件もある。ふだんの日記の5倍くらい。「釘さんライブ」の報告日記と比べても2倍以上の方々の目に触れたことになる。嬉しい限りである。ライブの日記ももっと読んでほしいんだけど(苦笑)。
ところで僕は、今回の東京マラソンをもってフルマラソンから引退する。
といっても50歳から始めたランニング。フルマラソンを走ったのはこの6年間で4回だけなので引退というほど大袈裟なものではないんだけど。しかも引退するのはフルマラソンだけで、10kmランやハーフマラソンには今後も積極的に参加しようと考えている。
とはいえ、ひとつの節目を迎えたことに違いないので、ここらで、いままでのランニング人生6年間を何回かに分けて振り返ってみようかと思う。
第一回目はランニングを始めたきっかけについて。
僕がランニングをすることに決めたのが2010年11月頃。50歳を迎える直前の人間ドックでの医者との面談のときだった。
医:「ふだん何か運動はやってますか?」
釘:「あ、はい朝早く起きてウォーキングをやってます。会社にも歩いて通ってます」
医:「ウォーキングねー、まあ、やらないよりはマシですけどね。でも大した(体質改善への)効果は期待できないですねー」
釘:「え、どうすればいいんですか?」
医:「まあ、体脂肪を本気で落とすんなら、心拍数110~120程度の運動を最低20分間続けるんでしょうね」
釘:「と申しますと?」
医:「まあ、すぐに始められるのがジョギングでしょうか。朝歩いてるんだったら、無理しない程度にジョギングに切り替えてみるといいんじゃないですか」
とまあ、こんな感じのやりとりが担当の医師と交わされたのだった。
素直な僕は、翌日から早速、約20分間のジョギングを始めたのだった。
・・・が、走れない。
5分も走ると息がゼイゼイ、心臓がバクバクですぐに立ち止まってしまう。ゆっくり走っているんだけど、まったくダメ。
結局、ウォーキングとジョギングのミックス版。20分間で走った(歩いた)距離は往復2km程度。でも、これをなんとか週3回程度続けることにした。
そのことを周囲に話したり日記にも書いたりしていた。
それから1~2週間ほどが過ぎ、僕が50歳を迎えたころ。誕生日プレゼントとして、ある人から、あるものを頂戴した。その「あるもの」が、僕が本格的にランニングに挑戦するきっかけとなったのだった。
(振り返りを書くのって面白いですね。ドキドキしながら続く)