ボクは90歳まで幸せに仕事ができるだろうか?
2019年3月18日 (月曜日)
という前に、生きているかどうかのほうが大いに疑わしいけど(苦笑)。
土曜日に「運び屋」という映画を観てきた。
クリントイーストウッド監督・主演の話題作。名古屋の名(迷?)映画評論家が「いい映画だから観たほうが絶対いい」というので、忙しい合間を縫って(ウソw)行ってきたのだ。
先日のグリーンブックもそうだったが、エンドロールが流れるとき清々しい気持ちにさせられた。じわっと幸せな気持ちになった。
クリントイーストウッドは、なんと今年の5月の誕生日で89歳になるそうだ。映画の役(90歳の老人役)とほぼ同じだったのか。それであの演技、いや演技だけじゃなくてあの映画の総指揮を執っているわけだからスゴイ。いや、スゴイという形容だけでは全然足りない。
僕が中高生の頃に憧れたミュージシャンたち(陽水とか拓郎とか財津とか小田とか)は、いま皆70歳を超えている。今でもライブ活動を頑張っている。なので僕も最低70歳までは現役で(フォークソング居酒屋の店主としてw)頑張ろうと思っていたのだが、もっと頑張れるような気がしてきた。
そのためには頑張らないことも大事なのかもしれない。クリントイーストウッドが演じた老人の運び屋ように飄々と人生を楽しめたら幸せなのかも。
マダムたちとチークダンスを踊るもよし、グラマーな若い女性を侍らすもよし。でも、家族には見放されないように気を付けないと。コカインを運んだりするのも時節柄ダメですね💦
そういえば今朝いちばんのニュースで内田裕也の訃報を知った。79歳だったという。樹木希林を独りぼっちにさせたくなかったんだろうか。いろいろあった人だけど、最後には家族に優しいロケンローラーだったのかも。
僕の父親は28年前に62歳で亡くなった。旅館の板前だったのだが、死ぬその日まで現役で働いていた。ある意味幸せだったのかもしれない。生きてれば90歳だったんだな……。
僕もあと2年ちょっとで父親の年齢に追いついてしまうのだが、長生きだけが幸せな人生ではない。生涯現役で誰かのために働き続けることも幸せのカタチのひとつなのだろう。
さて、本日は出張で久々の福岡だ。幸せな夜になるのかな?
では出張準備を大急ぎでやって、朝食&まんぷく後行ってきます!