父と娘
2016年6月20日 (月曜日)
というタイトルを書いたのはいいが、何を、どう書いたらいいものか、考えあぐねてしまった。
昨日は父の日。
僕が父になったのは、いまからちょうど25年前。1991年の6月16日。日曜日だった。
この日は奇しくも父の日。
父の日に生まれてくるなんて、なんて親孝行な娘なんだろう。
生まれたときはそう思ったものだ。
が、今にして思えば、こやつは生まれた瞬間に一生分の親孝行をしたのでは?という気がしないでもない(苦笑)。
あ、家族ネタは書いてはいけないことになっているのでこのへんで(;^ω^)。
一昨日、内定者(京都の大学に通う女子学生)のお父様と築地で一緒にご飯を食べた。
年に数回しかない東京出張。せっかくの機会なので、娘の就職先の社長(つまり僕ですね)にご挨拶したい、ということだった。
お父様は僕とほぼ同年代。僕と同じ一人娘の父親。
来春、娘を初めて家から送り出すことになる。
初めての東京。初めての一人暮らし。初めての就職。
しかも就職先は、吹けば飛ぶような小さな小さな零細企業。
僕も同じ立場だったら、ムチャクチャ心配することだろう。
就職先の社長という立場ではあるのだが、一昨日はむしろ、僕も同じ年頃の娘を持つ父親として、じっくりとお話をさせていただいた。
少しは安心していただけただろうか。
逆に心配させちゃったらヤバいな”(-“”-)”
話は変わるが、昨日は映画64(ろくよん)の後編を観た。
この映画の大テーマのひとつが「父と娘」。
主人公の県警広報官(元刑事)と娘の関係。誘拐事件の被害者(娘)と父親の関係。誘拐犯と犯人の娘との関係。
三者三様の父親だが、娘への想いには通底するものがある。
映画の評論をするつもりはないのだが、そして十分に感動できた映画だったのだが、自分だったらもっと深く掘り下げた脚本を書けたかもしれないなあと思いつつ観た父の日の映画だった。
うーん、この日記は掘り下げ不足。
でも時間がない。
ということで、この週末は父の日に相応しい日々でした、ということで今朝の日記はご勘弁(#^.^#)。
では家族で朝食後、行ってきます!