パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨日の午後は、まるまる「目標を絶対達成させるマネジメントの技術」という研修を受講した。

本来は営業マネージャー向けの研修だったのだが、「目標を絶対達成させる」というタイトルに惹かれ思わず自分でも申し込んでしまった。

営業マン向けの研修を受講したのは20年ぶりくらいだったろうか。まだ僕がサラリーマンだったころだ。

僕はサラリーマン時代、あまり研修というものが好きではなかった。

「ふんっ、俺には俺のやり方があるんだ!」なんて心の中で思いながら受講していた。

そのくせ、いざ受講してみると影響を受けやすい性格で、「これは!」というものに関しては翌日から真似のしまくりだった。まあ、調子のいい奴なのだ(笑)。

20年たってもその性格は変わっていないようで…。

昨日も、「ふんっ、何をエラそうに言いやがる。圧をかけてきやがって」と、ちょっと斜めになりながら話を聴いていたのだが、それは最初の5分間だけ。

残りの約3時間は、「この先生すげー!」と感心しまくりで、必死にノートをとっている自分がいた。ワークの時などは隣の初対面の受講者と盛り上がって、休憩時間はトイレにも行かずに受講生同士で情報交換したり。

昨日の研修の講師は、アタックス・セールス・アソシエイツの横山代表。母体は大手の税理士会計士事務所だ。

僕は知らなかったのだが、この横山代表は、なかなかの有名人らしい。「予材管理」という独自のマネジメント手法で実績を上げているそうだ。

昨日の研修も、その「予材管理」の考え方に沿ったもの。どんな研修だったかということをレポートする代わりに横山代表の著書(絶対達成する部下の育て方―稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」)から、以下の文章を引用しておこう(Amazon.co.jpより転載)。

 

【著者より】
本書では、「最低でも目標予算を達成させるマネジメント」である、まったく新しいマネジメント手法「予材(よざい)管理」を紹介します。
「目標達成を目指す」のではなく、「どんなに悪くても目標達成」です
私はこの手法を用いて、予算計画すらなかった土建会社を再生させたり、新規開拓を一度もやったことのないIT企業を蘇らせたりしてきました。
おそらく多くの企業で実施されているマネジメント手法と、根本的に発想が異なると思います。
定量表現された行動計画を「100%やりきる」か、「99%以下で終える」かは、じつのところ意味合いが全然違います。
現場に入ると、つくづく思うのです。
「やりきる」営業と「やりきっていない」営業では、まるで成果が異なるということを。
何をしても8割くらいの「八割部下」は、いつまで経っても満足する成果を出すことができないのです。
どんな行動も、定量表現してやりきる人を私は、「十割蕎麦」の語呂に似せて、「十割部下」と呼んでいます。
「予材管理」を実践すると、いつも中途半端な「八割部下」が、何事もやりきる「十割部下」に激変します。(「はじめに」より)

 

ということで、早速この著書を買って、パフの営業マネージャー陣に読ませることにしよう。目標達成があたりまえの企業文化を育てるためにね( `ー´)ノ。

 

さて、本日の夜は、7月7日に迫った職サークルシンポジウムの基調講演&パネルディスカッション登壇の皆さんとの事前打ち合わせ。なぜか蒲田で実施することになった。

僕以外は初顔合わせの4名であるが、個性的な面々なので楽しい打ち合わせになるだろうな。

日中は、来期に向けての営業方針決定会議にオブザーブする(たぶんダメ出しもw)。

では、「どんなに悪くても目標達成する」ことをあたりまえにするために、行ってきます!