一を聞いて十を理解し、百の行動に展開できる人
2016年7月13日 (水曜日)
「一を聞いて十を知る」というのは、昔からの諺。論語だったかな。理解力に優れた人のことを表したものだ。
確かに理解力に優れた人は、ほんの少し説明しただけでこちらの意図や全体感を汲み取ってくれる。打ち合わせをしていても、相手がそういう人だとすごくラクで楽しい。
逆に、同じことを何回説明しても理解してもらえない相手がいる。
「オレガナンカイイエバワカルンダヨ、コノヤロ」という汚い言葉が喉の奥から出そうになる。意外と気が短い僕には、たまらない。
かといって、話を全部聞かずに早とちりされてしまうのも同罪だ。「オイオイ、オマエハオレノハナシヲキイテルノカ、コノヤロ」となる(苦笑)。
「一を聞いて十を理解し、百の行動に展開できる人」というのは、この諺をもじって、僕が「パフが求める人物像」として創業時の募集で掲げたオリジナルの言葉だ。
創業時はスピードが何より大事だった。一から十まで丁寧に説明している時間も余裕もない。
一を聞いただけで十を理解し、そのうえで細かいやり方は自分の頭で考えて、どんどん行動してくれる人が必要だった。
「創業時は」と書いたけど、いまもその欲求は変わらない。
「そんなスーパーマンみたいな人はいませんよ」と言われることもあるけれど、でも、そんな人を目指すことは誰にだってできる。
と、社員の評価をしている今、ふと思ったことでした(´・_・`)。
さて、今朝は雨。傘を差しながらのウォーキングにしようか、満員電車にしようか。はたまたタクシーに乗っちゃうか。悩みながら行ってきます!