自分のランニングを振り返る(6)
2017年3月10日 (金曜日)
2011年2月に神奈川マラソンでデビュー。そして、いびがわマラソンに出場したのが2011年11月。
デビュー戦のときは苦しみでしかなかったマラソンが、2回目のいびがわマラソンでは完走後なんだかとても爽やかな気分になっているのが分かった。
本大会のときだけでなく、日頃の練習の後も爽やかな気分で、ご飯やお酒がとても美味しくなった。よく食べよく飲むのだが、日ごろ走っているので太ることを気にすることもなくなった。
いや、太るどころか腹回りもずいぶんと小さくなった。中性脂肪やコレステロールの値も、一年前と比べびっくりするくらい改善していた。久々に会う方々からも「あれ?釘さんずいぶんとスッキリしたねー」と言われるようになった。
こりゃあいいぞ。
ランニング効用を実感できるようになっていた。
でも、僕の体力では、まあせいぜいハーフマラソンまでが限界だろうと思っていた。フルマラソンなんて絶対に無理だと思っていた。
なのに、なぜかわずか一年後、フルマラソンに挑戦することになってしまった。
なぜだったかよく覚えていない。
名大社の山ちゃんにそそのかされたのか?
キーカンパニーの下さんに巻き込まれたのか?
いや、なんか違う気がする。
中性脂肪やコレステロール値の低下とともに、僕の記憶力もこのころから低下してしまったようだ(笑)。
ともあれ、一年後の2012年11月25日、僕は富士山マラソンに出場した。
出場前は自分でも感心するくらいよく走り込んでいた。
そして見事、完走することができた。
タイムも5時間47分で、初フルマラソンとしては(いま考えれば)上出来だった。
なにより間近に見える富士山がとても美しかった。ハーフマラソン以上の達成感があった。
この日のことは日記にも書いてあった。⇒ 富士山マラソンを完走した日 2012年11月26日 (月曜日)
でも、ラン後の体はボロボロで、一週間くらいはまともな歩行ができなかったのにはマイッタ(^_^;)。
(このシリーズも飽きられてきたので、そろそろ終わることにしましょうかね…)