パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

タイトルのとおり。きょうは、たくさんの出来事があった。

まず、面接

パフ自身の最終面接。僕が正式に面接を行なう、ことしのトップバッターである。名前をT君という。

面接の前に、たっぷりと時間をかけてパフの実態をあらためて説明することに注力した。現在の厳しい環境、抱えている多くの課題や問題点。一方で、将来に向けての展望や会社の使命、存在意義などなどを話しつくしたつもりだ。

その後の面接は、築地、新富町界隈をぐるっと歩き回る「散歩面接」だ。一時間ほど歩いただろうか。

散歩の途中、僕はこう言った。

「僕がT君に内定を出すかどうかより、まずはT君が、自分自身に内定を出せるかどうかだよ」 

さてさて、T君は自分自身に内定を出せるかな?

 

つぎに、社長対談

パフポート上の取材企画だ。なんと今回は、パフと同じビルに本社のあるF社の社長がお相手だ。実際に同社に関心のある学生7名にも参加してもらった。

F社は全国に事業所がある会社。売上は100億円に迫る。まだ設立されて21年なのだが、たいへんな急成長企業だ。それまでなかった医療分野のファシリティサービスの、日本におけるパイオニアだ。

このF社の社長Oさんは、2年前、3代目の社長に就任したばかり。まだ42歳の若さである。同社設立1年目に、学生アルバイトとして勤務していたのだが、その後仕事が面白くなり、大学を中退して正式に入社してしまったという異色の経歴だ。

2年前、前社長から「次はキミに任せる」と言われた。

「どうして社長になったのかわからない」と謙遜気味に仰るOさんは、なにしろ、とても魅力的な社長だ。社長対談のWebへのアップが待ち遠しい。

 

そして、うまれよ塾

きょうは、参加人数が少なめだったこともあり、全員と1対1の模擬面接を行なった。限られた時間の中ではあったが、かなり踏み込んだアドバイスが出来たのではないかと思う。

「160センチの身長を、ムリに170センチに見せる必要はない」ということ。分かってもらえると嬉しい。

 

最後は、社長相談

もう時計は夜の9時を回っていた。昨年からお付き合いのある愛媛の同業C社のE社長が、訪ねて下さった。相談というより、情報交換が主な目的だ。

どうしても僕のスケジュールの都合がつかず、こんな遅い時間になってしまったのだが、お会いできて嬉しかった。

近くの炉端焼の店に場所を移し、互いの近況報告が始まった。

互いの会社が抱える共通の課題などもあり、話は尽きない。C社は今年、設立8周年を迎える。従業員も増え、ビジネス規模も拡大し、創業当初は考えなくてもよかったような問題が次から次へと生まれてくる。

E社長は、それを前向きにとらえ、様々な仕組みや施策で乗り越えようとしておられる。業界も規模も歴史も、我がパフと似ているC社なので、とても勉強になる。

わざわざ愛媛から来ていただいたうえに、こんないい刺激をいただいて、本当にありがたい。

E社長、次はぜひ愛媛で(熊本でもいいかな?)落ち合いましょう!

気がつけば、すでに深夜零時を回っている。

なかなか心地よい疲労感(というより充実感だな)を味わった1日だった。