ハラペコで食べた田舎味噌うどんは最高の日
2008年2月5日 (火曜日)
きょうは昼ご飯を食べ損なってしまった。
午後1時にお客様のところに訪問する約束があったので、本来は早飯をしなければいけなかったのだが、ついついトロトロしてしまった。
で、お客様のところでの打ち合わせが終了し、築地に戻ってきたのが午後3時。もうハラペコ状態である。
築地駅の出口をでたすぐのところにある立ち食い蕎麦の店に入った。
「何にしようかな……」と迷っているときに目に入ったのが、【季節限定】と書かれた 『田舎味噌うどん』 のポスター。生卵も入って450円。なかなか手ごろな値段だ。しかもポスターの写真がいかにも旨そうなのだ。
で、迷わず、この『田舎味噌うどん』をオーダー。
待つこと2分。
いやあ、旨かった。麺も美味しいのだが、それ以上に味噌のお汁が素晴らしい。玉子を溶かして飲む汁の味が格別だ。
気がつけば、すべて飲み干していた。立ち食い蕎麦の汁を一滴残らず飲み干すなんて滅多にないこと。相当にお腹が減っていたのか、それとも抜群に旨かったのか。ま、その両方であろう。
いずれにしろ満足度120%であった。
こうしてみると、やはり人の満足というのは、どこに転がっているか分らない。ホテルの高級レストランのランチであっても、きょうの立ち食いうどんを上回る満足は、きっと提供できないであろう。
大手有名企業が、必ずしも美味しい…じゃなくて、必ずしも自分が幸せになれる職場とは限らないのと同じだ。
450円の味噌うどんで幸せを感じられる僕は、ホントに幸せなやつだと、つくづく思う。