ひとの会社の名刺に文句をつけた日
2018年5月30日 (水曜日)
昨夜、18年前にパフの仕事を手伝ってくれていた元学生が遊びに(いや、仕事をしに)やってきた。若い部下を引き連れて。
名前をS木というのだけど、まあ面白い奴だ。
18年前、S木にパフのイベントスタッフを依頼したことがあるのだけど、こともあろうにS木は大幅に遅刻してやってきた。朝9時に集合しなければならないところ、奴が現れたのは昼過ぎ。
僕は当然、「おいS木、テメー何考えてんだ!のこのこやってきやがって。いま何時だと思ってるんだ!」という感じで怒鳴りつけた。
「すみません。朝まで飲んでまして、さっきまで寝てました」と悪ぶれる様子もなく答える憎らしいS木の笑顔は、18年間ずっと僕の脳裏に焼き付いている。
こいつは大阪本社の某企業に入社後、なんと人事マンになる。そして数年後、東京のRエージェントの営業マンとして転職する。途中、海外事業立ち上げのために上海に数年間いたこともある。
不思議なもので、この憎らしいS木は節目節目で僕のところにやってくる。そしてなぜか僕は、こいつにタダ酒を飲ませてしまう。人事マンのときも、Rエージェントの営業マンのときも、上海にいるときも(偶然、上海で遭遇してしまったのだ)。
で、このS木、このたびセールスディレクターとして某社に転職した。「幸せなら手を叩こう」の替え歌をテレビCMで乱発する成長著しい外資系求人広告会社だ。
昨夜はその転職の挨拶と自社メディアの売り込みのためにパフにやってきた。「パレスホテルでいちばん高価で美味しいのを買ってきました」とパフの従業員数分のお菓子を携えて。まあ、ホントに憎めない奴だ。
で、名刺交換したのだけど、こいつの名刺がやたらと分厚い。「なんでこんな分厚いんだ?名刺入れで邪魔になるだろ」と僕は文句を言う。
さらに、住所がすべて英文で書かれている。「Mita Minato-ku・・・?」「気取って英字なんかで書きやがって。日本の住所なんだから漢字の名刺にしろよ。こんなんじゃ名刺読み取り機が認識しないだろ!」とさらに文句を言う。
まあ、人んちの会社の名刺にたいして余計なお世話なんだけど、S木には何かと文句を言いたい僕だったのだ(笑)。
ということでS木、頑張れよ!パフの中途採用やバイト探しのときには御願いするかもしれないのでね。
↑は、S木とその部下のH君とで帰り道の焼き鳥屋でホッピーを飲んでいる写真です。
昨夜は珍しくワリカン。S木にたくさん払わせました(^^)v
さて、東京もなんだかそろそろ梅雨に入りそうな空模様。折り畳み傘をカバンに入れて行ってきます!