本日はパフの第22期定時株主総会なのです。
2018年9月26日 (水曜日)
本日はパフの第22期定時株主総会。今期(第23期)が始まって3か月近く経つのだが、会計上はまだ第22期が終わっていない。株主総会での決算の承認を経て初めて、第22期が完全に終わるのだ。
パフには現在でも80名以上の株主がいる。一時は約200名いたので少なくなってきた(ここ数年、従業員持株会や僕自身が株式の買受を実施してきた)とはいえ、未上場企業としては異例の多さだ。
なので株主総会も、上場企業と同様、法律に則って毎期きっちりと実施している。
で、本日の株主総会。決算の承認以外に大事な議案が二つある。
一つめの議案は、「剰余金処分の件」。パフは設立以来、財務を健全な状態にすることを最優先に、利益のすべてを内部留保に充ててきた。つまり株主の皆さんへの配当は行ってこなかったのだが、今期は得られた利益を原資として配当を行うことにした。そのことの承認である。
株主にとって配当があるのは悪いことではない。しかしキャッシュが会社から外に出ていく(純資産が減る)わけだから、会社の体力はそのぶん弱くなる。つまり会社の値段が下がるわけだ。なので会社の所有者たる株主としては痛しかゆし。反対する人がいても不思議ではない。
もう一つの議案は、「取締役の改選」だ。
パフの定款では取締役の任期は1年。パフには現在3人の取締役がいるのだが、全員とも任期は本日まで。本日の株主総会で、新たな取締役候補を立てて株主の皆さんに承認してもらい、承認された新経営陣でこれからの1年間の会社運営を行うことになる。
過半数の株主の承認を得られなければ、社長の僕といえども(僕も取締役候補の一人なので)クビになるわけだ。まあ、従業員持株会が反旗を翻さない限り、そういう事態にはならないのだけど。
で、実は本日の株主総会での決議を経て、現在の取締役以外に、新しい取締役が1名誕生することになっている。
その名は、山田哲也。
ん?どこかで聞いたことがあるぞ……。
釘さん日記の読者の皆さんであれば、そう思ったのではないかな。
そう、あの名大社社長の山田哲也氏である。
「なぜ山田さんがパフの取締役に?」
「釘さんの宿敵じゃなかったの?」
「ひょっとして名大社をクビになったの?」
「いや、名大社がパフを買収するんじゃないか?」
「いやいや、その逆もありうるぞ」
・・・様々な憶測や疑問がわいてくることだろう。
さて、真実は如何に。
それは本日の総会でちゃんと株主の皆さんに無事承認されてから。明日の日記にて明らかにすることにしましょう。
まだ従業員持株会が反旗を翻す可能性も残ってますからね(なんたって持株会理事長はイシガミカカなのでw)。山田さんが取締役になれるかどうかはまだ不透明な状態。あ、それは僕も同じですが(笑)。
では、本日は特別に、昨夜開催した前祝の模様をアップしておきましょう。幻の前祝に終わらぬことを願いつつ。
なんと山田さんは、パフ取締役だけでは飽き足らず、山と鼓と葉(僕がやってるバンド名ね)のボーカルにも就任してしまったのだ(@_@)。
では、本日の株主総会、気合を入れて行ってきます!