学生も人事も親もエライ!
2013年5月31日 (金曜日)
昨日の朝の日記(ラジオ出演した話)は、あまりに中途半端で関係各位(ってほんの数名だけど)からはヒンシュクを買ってしまった。
で、続きを今朝書こうかと思ったのだが、一緒にラジオ出演した名大社の山田社長が僕の代わりにまとめてくれていたので、そこにリンクすることでひとまずOK!ということにしておこう(笑)。
それにしても、パーソナリティのウメコは可愛いし、喋りも味があってグッドだった。次は、余計なオヤジたちは除けておいて、「ウメコ&釘さんの青春トーク」なんていう番組はどうだろうか(爆)。
ところで明日の土曜日、僕の母校の明治学院大学で親御さん向けに講演を行なう。
「わが子の就職活動に親としてどのように向き合うべきか」ということをテーマに1時間ほどお話しをする予定なのだが、親としては(も?)ダメダメな僕なので、僕の考えだけではなく、他の方々のご意見を聞かせてもらうことにした。
「他の方々」というのは、いちばんの当事者である学生。
職サークルを通じて付き合いの深かった学生さん5名に、以下のようなアンケートをお願いした。
—
—-
いやあ、感心した。
何に感心したかというと、回答してくれた学生のみなさんの「大人度」の高さだ。僕なんかよりも大人なんじゃないかと思う。
そして親御さんもエライ!学生のアンケート結果から、余計な口出しをせず、静かに温かく子を見守る親の姿が垣間見えてきた。
昨日は、数名の人事担当者からもご意見を(メールで)伺ってみた。
僕が投げかけた質問はほんの少しだったのに、帰ってきた答えは、その何十倍もの量。内容もムチャクチャ熱い。
何かと批判されることも多い、日本の新卒採用と「シューカツ」だが、学生も親も人事も皆、一生懸命なのだ。だから様々なドラマも生まれてくる。
明日の講演でどこまでお伝えできるか分からないが、昨日いただいた回答を無駄にしないよう、しっかりと整理しまとめてみたい。
ということで、本日もじぇじぇっと行ってきます!
これまでに頂いたコメント
2件コメントがあります
- 明治学院大学・法・政3年の保証人さん
- kugisakiさん
明学の保証人さん、嬉しいコメントをありがとうございます。「職業に貴賎なし」は私が中学1年生の時に出会った言葉で、私の(流しの板前を誇り高く職業としていた)父の姿を眺めながら、そうだよなあ…と実感したものでした。
娘さんの就職活動、うまくいくといいですね。明学OBの一人として、充実した就職活動となることをお祈りしております。
初めまして、こんにちは。
娘が明治学院大学3年生なのですが、初めて「保証人会」の催しに行きました。せっかくなので最初から聴講しようと夫婦で前の席で拝聴させて頂きました。話のテンポもよく、素晴らしい内容でとても良かったです。この1時間の講演を拝聴し、今回参加して本当に良かったと実感しました。眉毛おじさんを登場させたことも意外でびっくりしました。登場のタイミングといい、パワーポイントを使っての説明は最高でした。メモをとっていたかたも多かったですが、私は主要な部分をスマホで撮影させて頂きました。講演は一般的に成功談はたくさん聴くことが出来ますが、失敗談はなかなか聴くことができません。自分の家庭に置き換えて拝聴させていただきました。誠にありがとうございました。就活は私も妻も経験した事がなく、とても参考になりました。私は昨日の講演を念頭において娘と接触していこうと思います。私は倫理法人会の会員でありますが、万人幸福の栞の第十条 働きは最上の喜び(勤労歓喜)で、「元来仕事そのものには、上下貴賤の別があるのではない。職業には尊卑はない。自ら軽んずる心を持つ働きを人が賤しと思い、自ら重んずる職業を人が尊ぶのである。」と詠われており全く同感です。
創業物語も拝読させて頂きました、今後のますますのご繁栄を心より祈念しています。