神が降臨した夜
2013年7月4日 (木曜日)
捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったものだ。
もはや絶体絶命だと思われた、あすのシンポジウムで上演する寸劇の脚本が完成した。
夜の7時過ぎに、突如としてストーリーが浮かんできたのだ。まるで指先に神が乗り移ったかのごとく、パソコンのキーボードが勝手に打たれていったのだった。
いままでにないテイストの脚本になったのではないだろうか。
ちょっと可哀想な役の人もいるが、まあ役者を志す人であるならば(あ、ちがいましたか?ま、いいですね)、汚れ役や嫌われ役も、好んで引き受けてもらわねばなるまい。
ちょっと、予告編だけコピペしてみようか。
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カオリは国立大学で心理学を学ぶ修士2年生。とてもまじめで頭脳明晰なのだが、なぜか 企業の面接ではいつも不合格になっている。
妹のマリは姉とは違ってお気楽な大学2年生。あけっぴろげな性格。
父のケンイチは娘のことをこよなく愛している大企業のサラリーマン。
母のアユは「まあどうにかなるわよ、ワハハ」的な性格。
ある朝、カオリの就活のことをちょっと心配に思った母が気まぐれで紹介した就活塾。
そこからこの物語は始まるのだった。
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ま、こんな感じ。
最後は壮大で感動的なドラマが展開していくことになる(と、かなり盛ってみました、笑)。
さあ、今夕5時から、リハーサルの開始だ。
そこから僕は脚本家ではなく、蜷川幸雄もびっくりの鬼の演出家になる。
リハーサル開始までの数時間は、BGMや挿入歌の選曲を行なう音楽担当でもある。さて、今年はどんな音楽にしようかな♪
すでにオープニングの音楽と、エンディングの音楽は決まってるんだけど、ここではまだ明かさない。
ということで、7月5日。シンポジウムの本番をどうぞお楽しみに!
では、ちょっと仮眠してから行ってきます!