35年ぶりに柔道着に袖を通した日
2010年3月4日 (木曜日)
昨夜、予定通り丸の内警察署に出頭…いやいや出向いた。
出向いたのは丸の内警察署の7階。ここに『丸の内柔道倶楽部』の柔道場がある。
パフの古くからの取引先W社の大森さん(W社の取締役である)も、この柔道倶楽部の部員。中学・高校の6年間、柔道をやっておられたのだが、53歳のときにこの倶楽部と出会い、以来7年間(現在60歳である)、柔道の稽古に勤しんでいるのだという。
一方僕は、昨年、コマツ女子柔道部の顧問をしておられたコマツ人事部ビジネスクリエーションセンタ所長の木村さんとの出会いがきっかけで、僕の日記や、パフのメルマガで柔道ネタを書くことが多くなった。なかでも「柔道ルネッサンス」のことを書いた日記やコラムへの反響が大きかった。
W社の大森さんも、このコラムに感想を寄せてくださった方のお一人で、メルマガ配信後すぐにメールをいただいていた。「いちどぜひ『丸の内柔道倶楽部』にもお誘いしたい」と仰ってくださっていたのだ。
そしてついに昨夜、「見学」という名目で、柔道場にお邪魔することになったのだった。
そう。「見学だけ」のつもりだった。
しかし、柔道場に入り畳を見た瞬間、体がウズウズしてきた。一緒に連れて行った(パフでインターンをしている)オオツキが、僕の分まで柔道着を持ってきていた。実は僕も鞄の中に自分の(中学校のときに締めていた)黒帯を入れてきていた。
そして気がつけば、柔道着に袖を通していたのだ。
いやあ、楽しかった。懐かしかった。35年ぶりだ。
オオツキを相手に少しだけ打ち込みをした。昔得意だった背負い投げを試みた。オオツキが「投げてみていいですよ」と言ってくれたので、腰をぐいっと入れてみた。そして腰を上げながら体を回転させた。オオツキが宙を舞った。次の瞬間、オオツキがバシッと目の前の畳に叩きつけられた。
いやあー気持ちよかった。
うん。決めた。
もう一度、柔道をやろう。
35年前に講道館から初段をいただいたので、次に目指すは、講道館柔道二段である。
よし、がんばるぞ!!
(下の写真は、W社の大森さんとのツーショット。その下はオオツキとのツーショットです)