パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

東京地方は、朝からすごい雪。東京でこれだけの雪が降るのはいつぶりだろう。

僕は個人的には1週間前、九州の由布院で大雪に見舞われたばかりなので、2週間連続の大雪だ。今年は雪の当たり年かもしれない。

ふつうなら、 「ああ、きょうは日曜日でよかったねえ」 と胸をなでおろすところであるが、きょうばかりは違う。

なんときょうは、パフのイベント『パフLive』の日なのである。雨が降っただけでも、学生の出席率は大幅に下がるものなのだが、ましてやこの大雪。いったいどうなることやら……。

きょう僕は、当番ではなかったので、午後にでもチラッと見学に行こうと思っていたのだが、さすがに心配になり、開始の2時間前くらいから会場に行ってみた。

外の雪はひどくなる一方だったが、パフのスタッフたちは、ほとんど準備を完了させていた。「いやあ、参りましたねえ…」とは言っていたが、特に動揺したふうでもない。

たしかにジタバタしても雪が止むわけではなし。ここは、でんと構えるに限る。

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会場(ビルの15階)の窓の外から見える雪。ビルの屋上が真っ白。

 

そして午後12時半。受付け開始時間となった。学生がぞろぞろぞろぞろと、たくさん集まり始めた。たいしたものだ。僕が学生なら、きっと外出をためらうだろうに。

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受付けのフロアは学生であふれはじめた。

 

 

そして本番開始。司会は、ベテランのイトーと、背の高い(だけの?)タシロだ。いつも同様、なごやかな空気を演出しはじめた。

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司会・迷コンビの二人。オープニングのある合同説明会ってどうやら珍しいらしい。

 

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今月は、大阪や福岡でも、このパフLiveが開催される。一年の中でも、2月はもっともイベントが集中する月だ。

また一年でもっとも寒い月でもある。

天候には抗うことができないが、参加する学生のみなさん。企業のみなさん。それから運営側のスタッフのみんなは特に。健康には十分留意して、このもっとも体力を使うシーズンを乗り切って欲しいものだ。

母べえを観た日

2008年2月2日 (土曜日)

この日記でも以前から「観にいかなきゃ!」と書いていた映画 『母べえ』 を、きょうやっと観にいった。

場所は、豊洲の“ららぽーと”にあるユナイテッドシネマ(シネコン)。開始寸前だったこともあるのだが、ほぼ満席の状態。いちばん端っこの席をかろうじて予約できた。

中に入ると、僕よりも年上の方々が多く目立った。中には、70歳を超えるくらいの高齢の方々もいた。おそらく、『母べえ』と同じ時代(昭和15年~)を過ごした方々であろう。

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素晴らしい映画だった。吉永小百合は、さすがである。62歳とは思えない。作中ではおそらく40歳前後の役なのだろうが、まったく違和感がない。強さと優しさと美しさと可愛さと儚(はかな)さを、あれだけバランスよく演じられる女優は、いまの映画界には他にいないのではないか。

浅野忠信も、いい役者だなとあらためて感じた。ああいう役はいままでなかっただろうに、まさにハマリ役だった。

檀れい。いいなあ、とても好きになった。約1年前の、やはり山田洋次監督の、『武士の一分』で初めて彼女のことを知って、いいなあと思ったのだが、きょうの映画で、その思いは決定的になった。

笑福亭鶴瓶。さすが師匠。重苦しい時代背景のなかで、鶴瓶が演じる仙吉おじさんの存在にはずいぶんと助けられる。吉永小百合にとって、役の上でも、撮影の場所でも、癒しの存在だったに違いない。

と、僕は映画評論家でもなんでもないので、ここらへんにしておこう(笑)。

それにしてもこの映画は、若い人たちに観て欲しい。特に日本の戦前・戦中・戦後の歴史を学びはじめる、中学生や高校生にこそ観て欲しい映画だ。

それと、絶対に観て欲しい人たち。それは、現代の『母親たち』である。

自分たちの権利ばかりを主張し、自身の責任や役割を放棄してしまっていることに気づいていない、“モンスターペアレント”とも呼ばれている母親たちに、ぜひ観て欲しい映画である。

毎月1回のペースで、パフの姿を動画のニュース形式で伝えているコンテンツ。それが 『月刊パフ The Movie』 だ。

11月号からはじまり、現在は1月号まで公開している。先日のパフ創立10周年記念式典の演劇の模様も、特別号 として収録されている。

本日は、4回目の放送の収録だった。

今回のゲストは、 株式会社就職エージェント の下薗社長。あいかわらずカッコいい。

2月号の公開は2月15日。楽しみにしていよう。