パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

この日記でも何度か触れている地方の同業者の皆さんとのネットワーク。いよいよ本格的に始動する。

本日は、午後から幹事企業が集まり、今後のスケジュールの詰めなどを行った。

9月下旬に学生や企業を巻き込んでのキックオフイベントをやろう!ということになったのだが、そのなかのプログラムのひとつでは、パフお得意の「寸劇」を行うことになった。

役者は、加盟企業各社の社長たちである。幹事企業の北陸の社長Gさんには、田舎の頑固オヤジの役を演じてもらい、ちゃぶ台をひっくり返してもらいましょう!ということになった。

そんなことだけを話し合っている会議ではもちろんないのだが(笑)、ともかくも、地方活性化のために一肌脱げることが嬉しい。

以下は、新聞社に発表した「プレスリリース」の抜粋である。日記ご愛読の皆さんから、いろんな方々に宣伝していただけることを期待して、コピペします。

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株式会社パフ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:釘崎清秀)は、地方出身で首都圏の大学や専門学校に在学中の学生を対象に、Uターン就職応援イベントをこの夏より開催いたします。

今回のUターン就職応援イベントは、全国の各地方で新卒者への就職情報提供サービスを手がける事業者(4月24日現在、14社が加盟予定)と弊社(パフ)とが新たに組織化する「ふるさと就職応援ネットワーク」が運営主体となり、弊社はその運営事務局を務めることになっております。

現在、日本には約43万人の就職希望の学生がおり、そのうち約半数が首都圏の学校に通っていると言われています。この中には多く(約40%)の地方出身の学生が含まれていますが、卒業後、地元にUターン就職する学生の割合は、年々低下の一途をたどっています。一方で、首都圏に本社を置く企業の採用活動は、全国津々浦々の地方にまで広げられており、地場企業との人材争奪戦を繰り広げている状況です。また近年、大手就職情報会社が主催する地方イベント(参加企業には首都圏企業が多くみられる)が増加したことも、この状況を後押しする一因となっています。

この状態がこのまま進んでいくと、若い優秀な人材が地方から消えてしまい、地方経済の地盤沈下は、より深刻なものとなってしまいます。

このような状況下、地方出身学生に地元の産業の現状を伝え、自らが「ふるさと」の経済発展の担い手となることの意義を感じてもらい、「東京⇒地元就職」の流れを作り出すことには、大きな社会的意味があると判断。今回の地方同業各社とのネットワークづくりや、Uターン就職応援企画の立ち上げへと繋がった次第です。

毎週開催のUターン就職応援イベントでは、「ふるさと就職応援ネットワーク」に加盟する各社が毎回持ちまわりで主催者となり、就職相談コーナーや、地元経済セミナーや、地元企業が複数社参加する合同説明会などを実施してまいります。

弊社は、「ふるさと就職応援ネットワーク」の加盟各社やそのクライアントが、いつでも利用できる会議室やセミナールームを東京都中央区に準備。事務局としての機能を担うことによって、地方企業と首都圏学生との橋渡し役を務めてまいります。また、弊社が発行するフリーペーパー『SHOKUNIN魂』(6月下旬発行、部数5万部)にも、「ふるさと就職応援ネットワーク」の特集ページを設け、首都圏の大学や各種学校を通じた広報活動を積極的に行なってまいります。

また加盟各社は、自社の担当地域の大学に通う学生の就職支援を手がけてまいります。例えば、九州出身で東北の大学に通う学生には、東北の加盟会社と九州の加盟会社が連携したうえでのキャリアアドバイスや、企業の紹介を行なうことができるようになります。

今回の企画を通じて、2010年度採用においては、3,000名の学生のイベント来場(会員登録含む)と、900名の学生の(ネットワーク加盟各社によるキャリア相談を行なったうえでの)マッチングを実現させる計画です。

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「地方、貧乏、野望」。これは僕が密かに思っている、能力ある人材の共通項である。

地方出身者であり、かつ、貧乏な育ちであり、かつ、野望(志)をもっていること。

僕の知人で「凄い!」と思える人には、上記の要件を満たしている人がいかに多いことか(僕もです、苦笑)。

これからは、地方出身の貧乏育ちの人材の時代なのだ!