決死の思いで9Fから歩いて降りた日
2008年7月9日 (水曜日)
本日も夕方から企業向けセミナー。これで4回目。怒涛のシリーズも、やっと折り返し地点まできた。
本日のセミナーは、パートナー企業である株式会社イー・ファルコンさんと共同で、「適性検査活用の現場から」というテーマを設定して行った。
ゲストスピーカーは、小糸工業株式会社様。知る人ぞ知る、長い歴史をもった産業用電気機械器具メーカーである。
適性検査を、ありがちな「足切り」や「選抜」のために使っているのではない。スピーカーを引き受けてくださった採用担当の課長Aさんの言葉を借りるなら、『 Side by Side 』。“ ともに歩もう! ”の精神で活用している。
僕も適性検査の世界は素人ではないのだが、この小糸工業さんの活用法はとても勉強になった。
Aさん、ホントにありがとうございました。
と、本日の日記のタイトルの出来事が起きたのは、実はこのセミナーのあとのこと。
席に戻り、メルマガの原稿執筆の仕事をしていた。書き終えて、きょうは早めに帰ろうかなと思っていたら、『エレベータの点検が始まります。しばらくのあいだエレベータは使えません!』の社内アナウンス。
げっ!そうだった。
まあ、しょうがない。落ち着いて原稿を書くとするか…と思っていたら、携帯に一本の電話。
旧友からの「これからちょっと一杯どう?」の誘いだった。本当にタイミングのいい奴だ。
「じゃ、30分後に昭和通りの交差点で」という約束をした。
原稿も書き終えて、約束の時間が近づいたので、執務室を出た。が!まだエレベーターは点検中。
結局、非常階段を9Fから1Fまで歩いて降りる羽目になった。当ビルの階段は、勾配がとても急で、とても怖い。実は数か月前、9Fから8Fに降りる際、転倒して、危うく大けがをするところだった。
いやあ、怖かった。
結局、無事転ぶこともなく、1Fまで降りることができたのだが、あらためて普段「当然のようにあるもの」が「突然なくなった」ときの不便さを思い知った出来事だった。
・・・後半、どうでもいいことで、日記のスペースを埋めてしまいました。失礼しました!