刺激的な方々との出会いの日
2008年8月28日 (木曜日)
内定者フォローの事業で提携しているガイアックス社と共同で、少し大きめのセミナーを計画している。10月上旬に開催する予定だ。
このセミナーは、我々が提供する内定者フォローシステム(フレッシャーズシリーズ)を活用している企業様にご講演いただいたり、パネルディスカッションを行っていただいたりして、人材の採用や育成、組織の活性化などについて考えていこうというもの。約300名の人事担当者や経営幹部の皆さんの来場を目論んでいる。
きょうは、このセミナーでの講演を快く引き受けていただいた、R社の人材開発部長のOさんと、社長のMさんのところに、ガイアック社の上田社長と佐別当事業部長とともに伺った。
社長のMさんというのは、パフ創業の黒幕のような人で、僕とは25年来の付き合いだ。しかし、Oさんとお会いするのはきょうが初めてだった。
実は、Mさんに今回のセミナーのことを相談したらば、「まさにセミナーの趣旨にぴったりの人がいる」ということで、Oさんをご紹介いただいたのだ。
Oさんは、人材業界では有名な方で、とあるキャリアスクールの校長先生も務めている。お会いすると、フランクで、正直で、熱くて、まっすぐで、お茶目なキャラクターが、びんびんに伝わってくる。とっても魅力的な方だった。
これは10月のセミナーが、いまからとても楽しみだ。来週末くらいには、正式にアナウンスされると思うので、皆さんも乞うご期待。
夜。盟友であるマングローブ社の今野社長が編集長をつとめるMG-NET+の「集う」という会合に参加した。
3か月前の日記でも、この「集う」のことを書いたが、三か月に一回の会合で、毎回ゲストスピーカーを招いての講演と懇親会が行われる。僕はどうやら前回から半強制的に参加することになっているようだ(笑)。
今回のゲストスピーカーは、株式会社和み の作山(さくやま)社長。とてもチャーミングな女性経営者だ。某飲料販売会社のトップセールスを経て、この会社を2002年に起業されたという。
ハーブティー、日本茶、紅茶、中国茶、珈琲の専門店を都内を中心に展開している。僕は勉強不足で知らなかったのだが、いまマスコミでもたいへん注目されているお店で、パフのすぐそば(歌舞伎座の裏あたり。行きつけの球磨川のすぐそば)にもお洒落で有名なお店があるという。
講演の内容もすっごく魅力的で、こんなチャーミングな方から、こんな硬派でべらんめえで本質的な言葉がポンポン飛び出すとは思いもしなかった。参加者(60名くらいだったかな)は、皆、引き込まれていた。
懇親会のときなど、もうたいへん。作山社長の前には名刺交換を求める大行列が出来上がってしまった。
僕もぜひ名刺交換したかったのだが、横着なものだから、行列に並ぶことよりも目の前にある食事を食べることを優先してしまった。
いろんな方々との歓談も一息し、さて、そろそろ作山社長のところに名刺交換しに行こうかと思った矢先、一本締めが始まった。そしてなんと作山社長は、控室に引き返してしまったのだった。
ありゃりゃ、と思って、今野社長に、「名刺交換しそびれちゃいましたよお!」と軽いクレームを投げたら、さささと僕を控室まで案内してくださり、ツーショットでの会話の場を作ってくれた。
#今野さん感謝です。
作山社長には、「今度必ず、歌舞伎座の裏のお店に行きますからね♪」と約束を交わした。 「じゃ、お店で待ち合わせて、飲みにでも行きましょうか」なんていう軽口も叩いたりしたが、気さくな社長なので、ホントに実現しそうだ。いまから楽しみである。
やっぱり何歳になっても、新しい気の合う方々との出会いというのは、とても楽しいものだということを実感した本日の出来事だった。