経済誌の取材を受けて感動した本のことを語った日
2009年6月25日 (木曜日)
本日、某著名経済雑誌の取材を受けた。
「私の感動した本」というコーナーの取材で、僕がいままでの人生で出合った本の中で、いちばん感動した本の話を聞かせて欲しい…ということだった。
僕は、いまでこそいろんな文章を、いろんなところに書いているが、そんなに本が好きっていうほどではない。感銘を受けたり、勉強になった本はいくつかあるが、「感動」というと何だろうか。
若いときに読んだ『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)には、いたく感動させられたが、あまりに定番すぎて雑誌の記者にとってはあまり面白くないだろうし。
あと、結構マニアックな小説(児童小説とか)を読んでいたことがあり、これにもかなり感動していたのだが、細かなところを忘れてしまい、うまく説明する自信がなかったので、やっぱりやめた。
いろいろと考えていたら、はたと思いだした。僕がその昔、心を揺さぶられた二冊の本があった。
いずれも、以前メルマガで3年にわたって執筆していた 【素晴らしき100の出会い】というコラムで取り上げた本だ。いや、本というか、漫画(コミック)だ。
漫画とはいえ、あなどれない。多感な少年時代の僕のこころを支え、悩める青年だった僕の眼を開かせた本である。
雑誌社の記者に、その本の内容のことを話したら、とても興味を持ってもらった。取り上げてもらえると嬉しいな。
ちなみに、その本のことは以下のリンクから読めますので、興味のある読者の方は、どうぞクリックしてご覧ください。
【本1】http://shokugakkou.com/member/column/kugi05/Colkugi_013.html
【本2-1】 http://shokugakkou.com/member/column/kugi05/Colkugi_020.html
【本2-2】http://shokugakkou.com/member/column/kugi05/Colkugi_021.html