パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

久々に週刊誌を買った日

2009年9月5日 (土曜日)

最近、めっきり週刊誌を買わなくなった。

僕が若いころ(サラリーマン時代)は、世の中の出来事の情報収集は、FridayやFocasに代表される写真週刊誌を含む週刊誌や、夕刊フジや日刊ゲンダイのような夕刊紙から得ることが多かった。買うのは、もっぱら通勤途中や営業途中の駅の売店(KIOSK)だった。

でも、この数年間は、自分でこういった類の週刊誌を買うことがほとんどなくなってしまった。

タイムリーな情報はネットで入手できるのと、徒歩通勤のため駅の売店の前を通らなくなってしまったのが大きな理由だろうか。

別に週刊誌がなくても生活にも仕事にも支障はない。きっと多くの人たちもそんな感じだから、出版不況になってしまったのだろう。

しかし、きょう移動のため電車に乗って、ボーっと中刷り広告を眺めていたら、急に週刊誌を買いたくなった。某週刊誌の「選挙特大号」である。「われら衆愚の選択」という中刷り広告が目を引いた。

今回の選挙に出馬した政治家(主には落選した大物有名政治家)のことを、面白おかしく書いてあった。

新聞やテレビが扱わないようなことを、とっても無責任な言い切りの表現で書いているのが、なんだか妙に新鮮だった。

どこまで真実で、どこまで信じるのかは、読者に委ねられている。「読者は、自分の頭でことの真偽を判断できる大人である」ということを大前提にしたメディアであるとするなら、このような週刊誌もアリだろう。いまのインターネット上の口コミ情報に似たところがあるのかもしれないな。

ということで、きょうの日記は、何の蘊蓄があるわけでもなく、ただ「久しぶりに週刊誌を買って読みました」という事実の報告でした。