パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

夜、三九会(三人の九州出身の社長の会)が急きょ招集された。

今夜中に打ち合わせをしなければならない案件が、急に起きたからだ(いったんは流れた案件だったのだが、再度浮上してきた)。

会社での会議を夜8時に終え、現地に向かった。

集合したのは新宿三丁目の薩摩料理の店。「薩摩おごじょ」という店だ。

今年の7月26日の日記で、鹿児島の知覧(特攻隊の出撃基地があった場所)に行ったことを書いたのだが、その知覧(特攻基地)にゆかりのある店なのだ。

基地のそばにあった(帝国陸軍の指定食堂だった)富屋食堂のおかみさんで、「特攻隊員の母」と呼ばれていた鳥濱トメさんという方がいた。このトメさんの娘さんが、特攻隊員の遺族の方々が集まる場所として新宿に作った店が「薩摩おごじょ」なのだ。現在では、その娘さんの息子さん(つまり鳥濱トメさんのお孫さん)が経営している。

店に入ると、まるで田舎に帰ったような懐かしい気持ちになる。富屋食堂の雰囲気をそのまま再現しているらしい。

このお店で、三九会メンバー(やなさん、しもさん、僕)の打ち合わせが始まった。しもさんが用意してくれた資料のおかげで、方向性はすぐにまとまった。

そして打ち合わせののち、しばし薩摩おごじょの郷土料理と芋焼酎を楽しんだ。

その後、場所を移動して、先ほどの打ち合わせ内容を、さらに固める実習を2時間ほど。実は、明日が本番なのだ(読者の皆さんは、なんのことだか分からないと思いますが、気にしないでください)。

もう深夜零時を過ぎたので、続きはまた明日ということで、いったん解散することに。

皆、少し腹が減っていたので、熊本ラーメンの店で締めくくることになった。

熊本ラーメンは、同じ九州でも、博多ラーメンとはちょっと違う。熊本生まれの僕にとっては、こっちのほうが馴染みがあるのだ。

人間ドックが終わって安心したわけではないが、かなりのカロリーを今夜は摂取してしまったかな。

さて、明日のお昼は再度、三九会メンバーが築地のパフに集まる。そして夕方の本番に備える。

きょうの打ち合わせと実習の成果が実ることを祈る。