渋谷の街に異空間を発見した日
2009年10月22日 (木曜日)
朝イチバンで渋谷に向かった。10月29日に開催する人事担当者向けセミナー『破壊と創造の第2回採用会議』の打ち合わせを行うためだ。
打ち合わせのお相手は、この「釘さん日記」ではおなじみの常見陽平さん。今年、就職関係の書籍(すべてマニュアル本ではない)を5冊も出したエネルギッシュな就職ジャーナリストだ。
そしてもうひとり。『ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)』の著者として有名な、中川淳一郎さんである。
場所はJR渋谷駅から徒歩10分足らずのところにある喫茶店。その名も『論』というところ。
中川さんが指定してくれた店だったのだが、「議論しましょう!」という意味合いなのか?・・・と思ったら、単に安くて、空いていて、事務所から近いから、という理由だった(笑)。
常見さんと中川さんとの打ち合わせは、まことにエキサイティング。Web採用に関する鋭い考察と突っ込みが、60分間、ドバーっと連射砲のように飛び出した。
それにしてもレトロな喫茶店だった。
そして、この喫茶店以上にレトロだったのが、周辺に広がる居酒屋群。
昭和30年代に迷い込んだような一画なのだ。しかもしかも、すべてに「山形」の冠が!
以下、「山形飲食店」のオンパレードをご紹介しよう。
思わず、 「これは“山形飲食財閥”だ!!」と叫んでしまった。いやー壮観だ。
こんど時間があるときに、ぜひ一軒一軒訪問して、レトロな店の中を確認してみたいものだ。