上海で必要なことは“勇気”なのであった(3)
2010年10月1日 (金曜日)
朝から病院に行き、薬を処方してもらう。やっぱり医者が処方した薬はよく効く。昼間、猛烈な睡魔が襲ってはきたが、熱も咳も鼻水も喉の痛みも、ずいぶんとひいてきた。
ということで、ボチボチ上海日記の続編を書くことにしよう。
・・・
福岡空港から飛行機であっというまに上海に着いた。
着いてすぐ、iPhoneのtwitterで「上海に着きました」とつぶやいてみた。中国ではtwitterは規制されていると聞いていたのでたぶんダメなんだろうなと思っていたのだが、なんとつぶやけた。ちょっとビックリした。
以降、出来る限り上海での行動を記録に残しておこうと思い、節目節目でiPhoneを利用しながら写真撮影とtweetを繰り返し行うことにした。
tweetの意義がイマイチわからず、ふだんはほとんどtweetしない僕なのだが、このときばかりはtwitterって便利だと思った。
#ちなみに、こちらから上海での「つぶやき」を閲覧することができます。 http://twitter.com/kugisaki
空港で入国審査を受けた後、まず行ったこと。
それは両替である。
ショッピングや贅沢をしに来たわけではないので、さほど現金を使うこともないかなと思ったのだが、一応5万円を両替した。一元が約13円なので、1万円札5枚を、100元札38枚に交換したかっこうになる。財布がかなり分厚くなって、なんだか急にお金持ちになった気になってしまった。
そして旅行会社の現地のガイドさん(20代の中国人女性)のお迎えでホテルに向かうバスに乗った。
バスの中でガイドさんが僕らに教えてくれたことが、実はこの日記のタイトルになっているコトバなのだ。
「上海で必要なことは勇気です」
もっと正確に言うならば、「上海では、ルールよりも、マナーよりも、勇気が大事です」だったと思う。
なんのこっちゃ?
そのことはまた次回の日記で書くことにしよう。