パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

神がかりの脚本が完成した日

2010年12月17日 (金曜日)

昨日は、約3年ぶりに某R社(リクルートじゃないよ)のO社長にお会いした。R社はこの3年間厳しい状況が続き、新卒採用をしたくてもできなかったのだが、やっといろんなことが落ち着き、新卒者の採用を復活させることにしたのだそうだ。

そして真っ先に声をかけてくれたのがパフ。嬉しいじゃあないか。久々にお会いしたO社長は、昔と変わらぬ笑顔で迎えてくれた。びっくりしたのは、帰りがけに声をかけてくれた女性の社員の方。6年ほどまえ、某ベンチャー企業(いまは業界をリードする大企業になっちゃったけど)に新入社員として入社したKさんだった。Kさんはパフを通じて、当時のその某ベンチャー企業を知り、入社したのだった。僕も6年前に一度だけお会いしたことがあった。そのKさん。縁あってR社に転職したのだという。いやー、すごい縁だなー。

そして午後。昨日消えてしまった寸劇の脚本をあらたてめ書きなおした。昨日書いたものをなかなか思い出すことができなかったのだが、その分、あらたなストーリーや台詞が浮かんできた。

そして、夕方5時ころ。ついに完成した!

自分で言うのもなんだが(誰も言ってくれないので自分でさんざん言うのだが)、本当に感動の名作に仕上がった。

もう、本当にたくさんの人に、この寸劇を観てもらいたい。いや、もはや寸劇とは呼ばせない。演劇である。

劇の題名は、「まさひとの就職活動物語~家族の肖像~」とした。

登場人物だけ、書いておこうかな。

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●まさひと:
大学3年生。働くことをイメージできないうちに、就職活動のシーズンに突入。大手有名企業ばかりを勧める母親に辟易している。

●まさひとの父:
大手家電メーカーの係長。一時は営業部長まで上り詰めたものの、ある事件がきっかけで閑職に追いやられる。家庭でも妻に馬鹿にされる一方で、会社にしがみついている自分に強い嫌悪感を持つ。仕事について、子供たちに伝えたいことはたくさんあるものの、なかなか言えないでいる。

●まさひとの母:
20数年前のバブル絶頂期に丸の内のOLだった。右肩上がりのころの日本の経済しか知らない。大手有名企業以外は会社だと思っていない。自分の価値観を子供たちに押し付けてはいるが、子供たちの幸せを願う気持ちは誰にも負けない。

●まさひとの兄、明久:
高卒のフリーター。将来、自分で独立開業したいと思い、レストランで調理見習いのバイト中。しかし、母はそんな明久の進路を認めておらず、日々喧嘩が絶えない。

●まさひとの恋人、あや:
大学2年生。まさひとの所属サークルの後輩。まさひとの隠れた良さを知っているイチバンの理解者。中小企業の二代目社長を父に持つ。

●鈴木社長:
東京大田区の町工場の二代目社長。地味で小さな会社だが、高い技術力を有しており、特定用途の部品では世界のトップシェアを有する企業。鈴木社長は、実は、あやの父親でもある。

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12月19日(日)13時開場、13時半開演。 築地の朝日新聞に隣接する浜離宮朝日ホールにて。

特に経営者、人事担当者、そして少年・少女の親御さんたちにはぜひご覧いただきたいと思う。

一般の方々も入場できますので、このブログをご覧の皆さんも、ぜひお越しください!!

こちらもあわせてご覧ください(ニュースリリース): http://www.eace.jp/peace-images/upload/actual/files/351322/vco362.pdf