仙台からのメールに元気をもらった日
2011年3月16日 (水曜日)
昨日は、本来なら朝から仙台出張で、夜は地元の(15年来のお付き合いの盟友)S社S社長と久々の会合を持ち、いまごろは仙台のホテルで美味しい朝食をとっている予定だった。
が、当然この予定はキャンセル。日を改めることになった。
S社のS社長は震災当日は東京に出張していた。そして翌日から夜を徹してクルマで仙台に戻った。そこから不眠不休で事務所や工場(S社はメーカーなのです)の復旧作業の陣頭指揮にあたった。
昨日の朝、このS社長から僕の携帯に短いメールをもらった。
「S本社、インフラ回復しました。忙しくなります。 元気にいきます。」
電気、電話、社内システムが回復したのだそうだ。よかった。
そして夜遅い時間に、感動的なメールをいただいた。
金曜日の震災が起きた直後から、昨日の社内インフラが回復するまでのドキュメントを、ありありと綴った内容である。
ざっと4,000字くらいはあるだろうか。しかも、すばらしい文章、美しい表現力。プロのコラムニストも顔負けの文章なのだ。きっと昨夜、長い時間をかけて書いてくださったのであろう。
いやー、感動した。そして元気と勇気をもらった。
甚大な被害があった場所からいただいた思いのこもったメール。僕の宝物にしたい。
では本日も、仙台からもらった勇気に励まされながら、元気に行ってきます!!