14年ぶりにマー君と再会した日
2011年3月17日 (木曜日)
2週間ほど前だった。朝刊を読んでいたら見覚えのある方の顔が掲載されていた。シャキッとしたスーツに身を包んだその方は、若いビジネス(ウー)マンと一緒に和やかな表情を浮かべている。
「あれ?これはUさんじゃないか??」
あわてて、その記事(広告だった)の下の方に記載されている社名と名前を確認してみた。
社名は、K社。名前は、UM。
やっぱりそうだ。あのUさんだ。
Uさんというのは、僕がパフを創るもっと前。1994年前後から1996年くらいまで仕事でお付き合いしていた、当時の人事担当者。
しかし、新聞に掲載されているUさんの肩書きを見てびっくりした。
「代表取締役社長」となっていたのだ。
え! Uさん社長になってたんだ!!
K社はグローバルに事業を展開する一部上場の大手メーカー。そのトップに上り詰めたのである。これはすごい。
Uさんと最後に会ったのは14年前。僕がパフを創った直後に、東京駅のホームでばったりお会いして、「あ、Uさん!」と電車に乗り込もうとしたUさんに声をかけたのが最後だった。Uさんは僕がパフを創る前年に神奈川県の工場に異動になっており、もう東京にはいなかったのだ。
Uさんは豪放磊落。べらんめえ口調の豪快な方。僕がサラリーマン時代に企画・開発した人事情報システムを、ほぼ即決で導入してくださった方だった。
この新聞を読んですぐにUさんにメールを打った。するとすぐに返事があり、昨夜、急きょ再会し、食事をすることになったのだった。
いやあ、楽しかった。Uさんは昔のまんま。豪放磊落でべらんめえ(笑)。
「釘さんさあ、俺のこと、あんまり日記に書かないでくれよな。あ、マー君っていう名前にしてもらえたら書いてもいいや」
Uさんは、お孫さんから「マー君」と呼ばれているらしい。最初は「爺(じじ)」と呼ばれていたのだが、それがいやで、「爺じゃないよ。マー君だよ」と教え込んだのだそうだ。
それにしても嬉しい再会だったな。
マー君、ちゃんと日記に書きましたよ。マー君も、これからちゃんと日記を書いてくださいね^^。
今後ともよろしくお願いします!
さて。本日はこれから大阪に向かう。M社の会社説明会だ。
夜は東京に帰って、某社の執行役員と会食。また刺激的な一日になりそうだな。震災には負けないぞ。
では、行って来ます!