さあ、きょうは丸一日、これからの「新卒採用」の話をしよう!
2011年5月20日 (金曜日)
さあ、きょうは午後1時半から夜まで、職サークルシンポジウム「これからの新卒採用の話をしよう!」である。
きょうばかりは他のことは考えない。新卒採用のことだけを考える。
我々スタッフは、朝9時に現地(築地の浜離宮朝日ホール)に集合して、準備作業を行なう。僕は寸劇の演出だ。お昼前にはパネルディスカッションの打ち合わせもしなければ。一秒たりとも疎かにできない密度と速さで、きょう一日が過ぎることだろう。
さあ、では朝ごはんをしっかり食べてから、行って来ます!
明日は職サークルシンポジウムなのだ
2011年5月19日 (木曜日)
明日は、いよいよ職サークル主催のシンポジウムが開催される。その名も、 「これからの新卒採用の話をしよう!」だ。
企業の人事担当者を中心に、150名以上の方々が来場する予定だ。他にも同業の方々、メディア関連の方々、大学の就職・キャリア支援担当の方々もいらっしゃる。
このシンポジウムには特徴が2つある。
ひとつは、主催者はパフではなく、「職サークル」だということだ。
もちろんパフは、職サークルの事務局であり、いろんな活動の推進役を担っている。
しかし、職サークルの活動主体はパフ(だけ)ではない。
職サークルに参画している約50社の企業全社が活動主体なのだ。職サークル参画企業の方々は、「すべての社会人が、当たり前のように、若者たちを見守り育てる世の中をつくりだす」。そんな世の中づくりをするためには、「まずは自分たちの新卒採用の現場から」という、共通の理念・目的のもと、この職サークルに参画している。
それを象徴しているのが、今回のシンポジウムの特徴の2つめだ。
職サークルに参画している人事担当者や同業者の方々が寸劇を披露してくれるのだ。
新卒採用をテーマにした寸劇。キャストは全9名。そのうちなんと8人が、パフの社員ではなく、企業の人事担当者や経営者なのだ。
「新卒採用は誰のため?」と題した寸劇。演技は素人かもしれないが、役を引き受けてくれた皆さんの思いは熱く、決意は固い。
実は今夜が最初で最後の(つまり一回こっきりの)練習日なのだが、明日の本番に向けて、ばっちり決めていただきたい。
・・・と、シンポジウムの2つの特徴を書いたが、もちろん定番の講演やパネルディスカッションも行う。一方的なものではなく、出来る限り全員参加型の運営を目指したい。
シンポジウムの元々の語源は、「一緒に飲む」「饗宴」ということらしい。ということは、夕方6時以降の情報交換会(お酒も出てくる懇親会)が、本番ということかな(笑)。
みんなで創りだす明日のシンポジウム。楽しく、マジメに、面白くて、ためになるもの にしていきたい。
ご来場の皆さま、乞うご期待です!!
怒涛がしばらく続くのだ
2011年5月18日 (水曜日)
昨日は朝4時起きの深夜4時寝。そして今朝は朝6時起き。
ん???
なんとも完全に昨日の時計と本日の時計が肉薄してきている。
さあ、本日も引き続き、専門家と一緒に難しいスキームを考えなければならない。来月の半ばまでこんな感じが続くかな。
週末には大事なシンポジウムもある。
尿管結石や急性胃腸炎に襲われないようにしなきゃな。
水分を多めにとって、生モノを控える。手洗い、うがいを欠かさずに。うん、なにごとも基本が大事なのだ。
がんばろう東京。
東北で過ごした3日間
2011年5月17日 (火曜日)
前回の日記でも書いたように、いま東北(仙台)にいる。
日曜日の午前中に東京を出発し、宮城県北部の南三陸町に向かった。取引先の社長であるSさんに連れて行ってもらったのだった。
「言葉にならない」とは、こういうことを言うのだろうか。あの忌まわしい震災による大津波から2カ月経過しているのだが、粉々に破壊された町はそのままだった。
テレビやネットや新聞を通じて、映像や写真は何回も見ているのだが、その場に行って見るのとでは大きく違う。瓦礫のなかを歩き、汐の空気を吸うことによってのみ感じるものがある。
避難所にも足を運んだ。
行方不明者の特徴を記したリストや、収容された遺体で身元の確認が取れていない方々の特徴を記したリストが一面に掲示してある。そのすぐ向こう側の講堂では、いまだ多くの方々が不自由な生活をしている。
どう表現すればいいか分からない。絶句するばかりである。
写真も何枚も撮ったのだが、今はまだ、ブログにあげる気になれない。もう少し時間を置いてから、あらためてレポートを載せようと思う。
ところで、昨日の月曜日は、東北の学生を対象とした会社説明会。定員を大幅に上回る学生たちが参加してくれた。新しい社会を創りだす若者たちである。とにかく元気に活動してほしい。
本日は仙台のパートナー企業との打ち合わせ。その後、仙台の知人たちとの会食を終えたのち、東京に戻る。
東京に戻ると、たくさんの小事・大事が待っている。
「がんばろう東北」とよく言われるが、本当にがんばらなきゃいけないのは我々の方なのである。そのことが、この3日間でよく分かった。
震災復興支援ライブが終わり、いよいよ被災地に向かう日
2011年5月15日 (日曜日)
昨日はMSPの震災復興支援ライブ。原宿のミュージックレストラン・ラドンナに、定員を超える方々にご来場いただき、楽しく感動的に盛り上がることができた。ご来場いただいたみなさん、来られなかったけど声援を送ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
僕は写真を撮ることが出来なかったんだけど、見に来てくれたパフの元社員がFacebookにナイスショットを掲載してくれた。僕のFacebookのページにリンクされているので、良かったらご覧ください。⇒ http://www.facebook.com/kugisaki
被災地への復興支援金も、当日の入場料や募金箱によってまとまった金額が集まった。泉谷しげるが「俺のライブは偽善だ。一日一偽善だ!お前ら寄付しろ!」と叫びながら路上ライブを敢行していたというが、大共感だな。
僕ら自身も昨日のチャリティーライブで十分に楽しませてもらった。観客の皆さんも(僕らの下手な歌と演奏だったんだけど)楽しんでいただけたんじゃないかと思う。会場のレストランも(通常よりも低価格だったとはいえ)ちゃんとした収益が得られているはずだ。そしてなにより、僕らがこれだけ楽しんだり得をした結果として、被災地に届けるお金がちゃんと集まった。被災地のためになるのなら、たとえ偽善であったにしても(偽善のつもりはさらさらないけど)、大いに結構なのである。
さて、かくいう僕は被災地の状況をまだこの目で見たことがなかった。
実は本日、以前、この釘さん日記でも紹介した、南三陸町志津川に行くことになった。(⇒ http://puff.weblogs.jp/kugi/2011/04/minamisanriku.html )
あの震災の日からすでに2カ月が経過しているわけであるが、現在どのようになっているのか。人々の暮らしはどのように営まれているのか。この目にしっかりと焼きつけてきたいと思う。
では、そういうことで、行って来ます!
すでに金曜日、そして夜が明けると……。
2011年5月13日 (金曜日)
時の流れの速さは、非情であり容赦がない。
やらねばならぬことを山ほど残したまま週末を迎えてしまった。
いまいちばん気がかりなのは、明日のこと。
そう。明日は、MSPのチャリティーコンサートなのだ。
現在、超満員のお客様からの申込みをいただいている。
当日いきなり来るお客さんがいても、もう入場いただけない状況だ。でも来ちゃったらどうしよう……。心を鬼にして追い返すしかないのだが(涙)。
逆にドタキャン者が続出したら、経費がかさんでしまって寄付金が減ってしまう(キャンセル費は、全額いただくことにしよう)。
そんなことより、もっと心配なことがある。
演奏のための練習時間が十分にとれていないことだ。
歌詞はもちろん(?)記憶できていない。譜面は用意しているのだが、老眼のため、その譜面の文字やコードがよく見えない(悲)。
もっともヤバイのは、ハモリやコーラスの音程が、いまだに安定していないこと。低音のハモリが特に厳しい。
あと15時間くらいは練習時間が欲しいところなのだが……。
今夜、会社で仕事が終わるのが、(たぶん)深夜0時。明日、バンドメンバーの会場への集合時間が朝の9時。
深夜0時から朝の集合時間までの9時間で、なんとかしなければ。
むむむ。かなり焦ってきた。
焦りつつ、本日もハードネゴシエーションを中心とした仕事が目白押し。
がんばりましょう。
では、行ってきます!
大阪にいる日
2011年5月12日 (木曜日)
始発の新幹線で大阪にきている。また夜の新幹線でとんぼ返りなのだが。
朝4時半起きだったのだが、他の仕事に手間取り、日記を書く時間がなくなってしまい、いま大阪での仕事の合間に(昼飯抜きで!)この日記を書いている。
昨日は、朝イチからお昼前まで、パートナー企業の会議室でのマジメ会議。その会社の(来月から正式に着任予定の)幹部の方と初めてお会いしたのだが、共通の知人がたくさんおり、初っ端から雑談で大いに盛り上がってしまった。今後、より深く広範な、価値あるコラボレーションに繋がるように、これからも大いに議論を重ねていきたい。
そして午後、とあるメジャーなビジネス誌が主催する研修会に参加した。それなりの料金を払ったうえでの経営者向けの研修会だ。
これがひどい。
期待していただけに裏切られた気分だ。
日本を代表する(はずの)大企業の部長クラスの面々や、国の委員をつとめているシンクタンクの識者が講演やパネルを務めていたのだが、出てくるのは自分の自慢話や国の政策批判ばかり。
おいおい、そんな話を聞きに来たんじゃないよ。だんだん不愉快になってきてしまった。
パネルディスカッションの進行がもっとも酷かったかな。90分間のうち、パネリスト4名の自己紹介だけで60分(そのほとんどがパネリスト自身の自慢話)。席で黙って聴いているのが苦痛で、思わず「金返せ!」と言いたくなるのを堪えるのがたいへんだった(苦笑)。
それでも学びがなかったわけではない。僕らが主催するセミナーや、特に来週開催するシンポジウムでは、このような運営にならないように気をつけなければと、真剣に思えたからだ。他山の石。人の振り見て我がふり直せ、なのである。
研修会ののち、緊急の打ち合わせを外で行ない、その後、夜七時、大雨の中、ギターを抱えて渋谷へ。
土曜日に迫ったチャリティーライブの最終練習だったのだ。
・・・ここから後のできごとも面白いので詳しく書きたいのだが、時間がなくなってしまった。
ということで、また明日!