大学4年生からもらった内定報告メール
2012年2月14日 (火曜日)
昨年の4月。2週に1回の頻度で「うまれよ塾」を開催していた。震災の影響で、大手企業の選考スケジュールが軒並み見直しとなり、学生が戸惑っていたころだ。
このときの塾に参加してくれていた女子学生Kさんから、一昨日の夕方、突然メールをもらった。
Kさんは、うまれよ塾に参加したあと、たくさんの企業の選考を受けていたが、苦戦が続いていたそうだ。
しかし、このほどいくつかの会社から内定を得て、無事進路を決めたのだという。
もらったメールは、そのことを報告するためのメールだった。
最近では、このようなメールをもらうことが少なくなっていたこともあり、えらく嬉しかった。
どうやらお世話になった社会人の方々全員に、お礼のメールを出していたらしい。
うちのツチダもメールをもらったらしい。(相談にのったことのある)職サークル協賛の人事担当者のところにもメールが届いたとのことだ。
厳しい就職活動だったからこそ、人のありがたさを実感し、このような感謝のメールを出そうと思ってくれたのではないだろうか。とすれば、厳しい就職環境も悪いことばかりではない。
本人に許可をもらってブログで紹介させてもらうことにした。就職活動を行っている他の学生にとって、大きな励みとなるはずだ。
「うまれよ」の「ま」。
それは、「まけるな」の「ま」である。
「まけるな」とは、「あきらめるな」ということだ。
あきらめなければ最後には勝つ。絶対勝つ。
それを信じることが大切なのだ。
では以下、その学生からもらったメールです(個人や企業、組織などが特定されないように編集しています)。
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こんにちは。
突然のメールですみません。
私は昨年の4月に、うまれよ塾で釘崎社長に
お世話になった、○○○○と申します。
面接練習で、釘崎社長に評価していただき
感極まって泣いてしまった者、と言えば
思い出していただけるでしょうか。
あれから、ずっと就職活動を続けていました。
なかなか結果が出ないので
様々な人に相談にのってもらいました。
中には、自己PRがありきたりすぎるから
もっと違うことにしなさい、と
厳しいことをおっしゃる方もいました。
それでも、自分のPRポイントは変えませんでした。
それは、釘崎社長に認めてもらえたからです。
きっと、わかってくれる人は他にもいると
信じていました。
そうして、今月に入ってやっと結果が出ました。
最終的に4社から内定をいただき
悩みに悩んだ末、株式会社○○○○に
入社を決めました。
(中略)
それでも、この就職に納得しています。
こうして、就職活動を終えることができたのも
釘崎社長のお陰です。
本当にありがとうございました。
これからも、上を目指して頑張ります。
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ということで、僕も「まけるな」の精神で、本日も行ってきます!