台風が過ぎた日
2012年6月20日 (水曜日)
いやー、昨夜の台風にはまいった。
予定通り18時から銀座で会食。このときはまだ風雨もたいしたことがなかった。
会食はなんだかんだエキサイトして長引いてしまい、店を出たのがすでに23時まえ。
外に出るとまさに暴風雨。
お客さまも(ご自宅が遠距離ということもあり)電車で帰ることをあきらめタクシーで帰宅することに。
僕も歩いて帰れないことはないのだが、ドブネズミのようになることが目に見えているのでタクシーで帰ることにした。
しかし、銀座は絶望的にタクシーが拾えないところ。
新橋方面まで歩いてタクシーを拾おうということになったのだが、ぜんぜんダメ。空車なんか走っていない。
急がば回れ。山手線で新橋から東京駅まで行って、八重洲口のタクシー乗り場で並ぶことにした。
覚悟はしていたものの、八重洲口は大行列。
どのくらいの時間並んだんだろう。お客様とあれこれ話し込んでおり、酔いも回ってきたこともあり、あんまり覚えていない(笑)。
気がつけば自宅の前に着いていたのだが、何時だったんだろう?
風でタクシーの車体が揺れていたのは覚えている。昨日着ていたジャケットとスラックスをさわってみるとグチョグチョに濡れているので雨も相当に凄かったんだろうな。
やっぱり台風の日は、あんまり外を出歩くものではない(と、いまさら言ってもしょうがないのだが、苦笑)。
ともあれ、無事朝を迎えられたことに感謝なのである。
さて、本日は早朝会議。梅ちゃん先生が始まる前に家を出なきゃ。
台風一過とまではいかないまでも、青空が顔を覗かせている。
いつもどおり隅田川を渡って行ってきます!
台風接近の日
2012年6月19日 (火曜日)
台風が接近しているらしい。
東京はまだ雨は降っておらず風も強くない。
が、今夜から明朝にかけては風雨が強まるらしい。落雷や突風にも注意が必要なのだそうだ。
6月に台風とは珍しいなあと思っていたら8年ぶりなのだそうだ。
8年前か……。そんな昔の話でもないと思うのだが。
たしかに50歳のオッサンにとっては8年前はたいした昔ではないのだが、20歳の若者にとっては8年前はかなりの昔だな。
そういえば子供の頃、台風は恐くもありドキドキわくわくでもあった。停電に備え、懐中電灯やロウソクの準備をしたものだ。実際に停電になって、真っ暗闇のなかブルブル震えたり。
高校の下宿時代などは、「やった!明日は休校だ♪」と勝手に決めつけて朝まで酒盛り。進路予報が外れ、晴れ渡った朝の空を眺めて愕然としたり。
台風にまつわる思い出はいろいろとある。
さて、今夜の台風。実はちょっと迷惑。
たいせつなお客様と会食(密談?)の予定なのだ。なんとか進路が逸れてくれることを願う。
では、雨が降り出さないうちに行ってきます!
創作活動はつらいよ
2012年6月18日 (月曜日)
先週末から神がおりてくるのを待っている。
7月5日(木)に築地の朝日ホールで開催する職サークルシンポジウムで披露する寸劇の脚本だ。
上の画像が、そのシンポジウムの告知チラシなのだが、寸劇を行うだなんてどこにも書いていない。
でもやる。
役者は、職サークル協賛企業の人事担当者の方々。
昨年もやった。
「新卒採用は誰のため?」と題した寸劇。
悪役の人事部長と主任。正義感の強い人事課長。ベトナムから帰任したばかりの社長。そして、この会社の人たちと築地で魚河岸を営む家族とが織りなす就職と採用のドラマ。
自分で言うのもなんだが秀逸な脚本だった。
さて、今年は……。
脚本の題材を探すべく、この週末は落語や映画を観ていた。
就職と採用に関する本も読み直していた。
業界の先駆者である江副浩正氏の書籍を読んで感銘を受けていた。
が、残念ながら神はいまだ降りてこず。
傑作を書かねばというプレッシャーだけは十分あるのだが。
今週は、締め切りに迫われた作家先生のような重苦しい幕開けだ。
これからみる「梅ちゃん先生」はヒントになるかな?
では、本日は町屋に直行。行ってきます!
人事部長にはなかなか言えない社長のホンネを、マー君に聞く日
2012年6月15日 (金曜日)
本日は、HRサミット2012の最終日。僕は12時10分から13時10分まで、トークセッションを受け持つ。東証一部上場企業の社長を相手に、「人事部長にはなかなか言えない社長のホンネ」を聞き出す予定だ。
一昨日は、中小企業2社の社長がお相手だった。ふたりの社長とも、僕と同年代ということもあり、かなり砕けた話を聞けた(かなり脱線してしまったけど…)。
でも、きょうの社長は僕よりひとまわり(12歳)上。人生の大先輩なので、うまく聞き出せるかどうか……。
と、いいつつ、実はかなり楽しみ。
その理由は、先日配信したメルマガのコラムを読んでいただけると分かると思うので、この釘さん日記にも再掲しようと思う。
申し込んでいなかったけど、やっぱり行ってみたい!と思った方は、当日受付もOKとのことなので、会場(秋葉原UDXの4階)まで直接お越しください。
では僕も、朝ごはんを食べて、いつもどおり、ゲゲゲの女房(再放送)と梅ちゃん先生を観てから行ってきます!
—
釘さんコラム『魔法の竜のひみつ』
●第1話『30代前半に出会った人事課長の臼井さん』
1992年の頃だったと記憶しています。
当時、人材アセスメント会社でコンピュータシステムを担当していた私は、
新規事業として、従業員の個人データや、教育履歴、異動履歴などを管理す
るデータベースシステムの企画・開発・販売の責任者となっていました。
責任者とはいえ、仕様を作っているのも、営業を行っているのも、納品やア
フターサービスを実施しているのも(最初のうちは)全部自分ひとり。プロ
グラム開発だけは関連会社の技術者が担当していたものの、なかなかシビア
でお寒い環境の中で、この新規事業は推進されていたのです。
☆☆☆
当時「人事情報システム」といえば、給与計算システムのオマケとして、大
型コンピュータやオフィスコンピュータの上で動くものがほとんど。しかし、
私が開発していたシステムは「パソコン」で動作する、当時としては珍しい
パッケージでした。
関連会社が優れた日本語リレーショナルデータベースを所有していたことも
あり、このDBをエンジンとして採用することで、比較的安価で使い勝手の
良い仕組みを開発することができました。
ただ、安価とは言っても、最低1パッケージ100万円程度。そう簡単に売れる
ものではありません。
私は多いときは毎週のように人事担当者向けのセミナーを開催し、この人事
情報システムの販売促進に勤しんでいました。
その甲斐あって、飛ぶように売れる…とまではいかなかったものの、毎月コ
ンスタントに3社~5社ほどに、このシステムは導入されていきました。
☆☆☆
このころのセミナーに参加していたお客様で、とあるメーカーの人事課長を
務める臼井さんという方がいらっしゃいました。
臼井さんはこのシステムに大いに関心を示してくださり、その後すぐに導入
を決めてくださいました。
臼井さんの会社は東証一部に上場する大企業だったこともあり、まずは限ら
れた部門だけでの試験的な導入でしたが、それでも大企業がこういうシステ
ムを即決で導入するというのは、とても珍しいことでした。
私は後に、「競合システムがたくさんあるなかで、どうして臼井さんの会社
のような大企業が、私たちのシステムを即決してくださったんですか?」と
聞いたことがあります。
臼井さんのそのときの答えは、「そりゃ釘さんが信用できたからだよ。シス
テムのことだけじゃなく、人事のことを釘さんはよく知ってたもんな。それ
から、『コイツは簡単には逃げない』と思ったからかな(笑)」というもの。
骨太で、いわゆる人事っぽくないベランメエ口調で語る臼井さんのこの言葉
は、バブルの崩壊でシステムの販売に苦しみ始めていたころの私にとって、
とても大きな励みとなるものでした。
☆☆☆
しかし、臼井さんとはそれから数年後、お別れになってしまいます。
もともと技術屋さんだった臼井さんは、相模原にある工場の現場へと異動に
なってしまったのです。
「独断でパソコンのシステムを導入しちゃったりして、やり過ぎたのがいけ
なかったのかなあ…。左遷されちゃったんだろうなあ。可哀想になあ…」と、
私は勝手に想像していました。
☆☆☆
時は流れ、昨年の3月上旬のこと(震災が起きる1週間ほど前でした)。日
経新聞をパラパラめくっていたら、見覚えのある懐かしい顔が大きく掲載さ
れているではありませんか。
名前を見ると「臼井政夫」と書いてある。間違いない。あの臼井さんだ。嬉
しくなった私でしたが、紙面を見て驚いたことがひとつありました。
それは、名前のところに書いてある役職が「代表取締役社長」となっていた
こと。
「え! あの臼井さん、社長になっちゃったんだ!」
人事課長時代から数えて20年。臼井さんは左遷されていたわけではなく、実
は、あれよあれよと出世していたのでした。
しかし、上場企業の社長だろうが何だろうが、懐かしいものは懐かしい。私
はすぐに臼井さんに連絡を取り、その2週間後には再会を果たすことになっ
たのでした。
相変わらずのベランメエ口調の臼井さん。年齢は私より一回り上の大先輩な
のですが、昔ながらのお付き合いが、その日から再開されたのでした。
人事部
ひさびさに創作してみるか
2012年6月14日 (木曜日)
昨日のHRサミット2012でのトークセッションも無事終了。鼻づまりで途中呼吸困難に陥ってしまったが、サイデック志田社長とダイワコーポレーション曽根社長が予定どおり暴走してくださったおかげで、ご来場いただいた方々には印象に残る内容になったんじゃないかと思う。
(上は、タカタくんのFacebookから無断借用した昨日の写真です)
日本企業の99%は中小企業。その社長たちが、みんな志田さんや曽根さんのような人だったら、学生から見た大手と中小の人気バランスも変わるんだろうけどな。いや、でもみんな志田さんや曽根さんだったら、世の中が騒々しくなってしまうので、それはそれで困るかも(笑)。
HRサミットは明日まで開催。
パフとマジドラのセッションは定員に達してしまっており、先週から受付が締め切られていたのだが、ドタキャン者が多い(こらっ!)ことから追加で受付させてもらうことにした。
特に最終日(15日金曜日)は、僕とKYB株式会社の臼井社長のトークセッションが12時10分から13時10分まで開催されるので、ぜひお越しいただけたらと思う。⇒ https://www.puff.co.jp/corp_seminar/hrpro.htm
さて、ここ数週間、公私ともに慌ただしかったのだが、本日は少しだけゆっくりできそうだ。
ゆっくりできるときにやらねばならぬことがある。
7月5日に開催される職サークルシンポジウムに向けての創作活動だ。
創作活動と言うと高尚なものに聞こえるが、つまりは寸劇の脚本書きのこと。
神が降りてきてくれるといいのだが……。
では神様にお祈りしつつ、行ってきます!
さあ、本日は2社の魅力的な社長との対談だ!
2012年6月13日 (水曜日)
さあ、本日はHRサミット2012(秋葉原UDXで昨日から開催中)で、楽しみにしていたトークセッションが行われる。
対談のお相手は、サイデックの志田社長とダイワコーポレーションの曽根社長。パフ創業時からの、僕がもっとも尊敬・信頼しているニ大社長だ。
人事の方々向けに、中小企業の社長のホンネを遠慮なく発信してもらう。
ただ、一つだけ懸念点。
ずいぶん前に満席(120名)になって申し込みが締め切られていたのだが、昨日会場に行った者の話を聞くと、ドタキャン者が異常に多いという。マジックドラゴンのセッション(やはり定員に達し申し込みが締め切られていた)では、なんと出席率が50%を切っていたらしい。
なんてもったいないことだろう。
ということで、満席で申し込みできなかった方々も、本日いきなり来ていただければ十分座れるということ。ぜひ大勢の皆さんにお越しいただきたいと思います。
場所は秋葉原UDX。時間は12時10分~13時10分の一時間です。
先日の日記もあわせてご覧ください ⇒ http://puff.weblogs.jp/kugi/2012/05/shida_sone.html
写真も、再度アップしちゃおう^^。
では、そろそろ(まずは茅場町に)行ってきます!
大阪で風邪を治す日
2012年6月12日 (火曜日)
今朝、ipadから日記を更新しようと思ったんだけど、ipadとブログシステムの相性が悪いのか文章が反映されなかった。
僕はストイックな性格なわけではないのだけれど、日々習慣とし継続していることが途絶えるのは悔しいものだ。
今朝はFacebookにアップしておいたのだが、やっぱりここにもあげておこうと思う。といっても、ぜんぜん大した日記じゃなく、「風邪を治すぞ!」ということを書いただけなんだけど(笑)。
じゃ以下、Facebookからコピペし直します。
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今回はパソコンを持ってこなかったので、いまiPadで書いている。
やっぱりなかなか慣れないな( ̄^ ̄)ゞ
ヽ(´o`;(`_´)ゞ(ーー;)\(^o^)/
なーんていう絵文字を使いたいときだけ、ipadやiphoneのキーボードは便利だけど(笑)。
ところで、風邪をひいてしまった。
昨日の朝、医者にみてもらったら扁桃腺が腫れて喉が真っ赤っか。
薬を飲んでいるので、いまは鼻水が出てくる程度で、かなり回復したのだが。
大阪での仕事は幸い体力はあまり使わない仕事なので、ここで一気に治したいところだ。
風邪の(薬を飲んでいる)おかげで、昨夜は完全ノンアルコール。
今夜もそうだろう。
怪我の功名?というべきか、ここ数週間の肝臓の疲れをとるいい機会かもしれない。
では、まずはバイキングの朝食で、野菜多めに摂取するところから行ってきます!