銀行の人事とも(実は)仲がいいのだ
2012年9月12日 (水曜日)
昨日からパフのインターンシップ第二陣(9月の部)が始まった。
当初12名に合格通知を出したのだが、実際に出社してきたのは10名ジャスト(2名は消息不明?)。
この10名が3つのチームに分かれ、職サークル協賛企業3社に、それぞれ『採用コンサルタント』として訪問。その会社の採用担当者から採用の状況を細かくヒアリングし、採用課題を発見し、最終日(4日目)にはその課題を解決するための提案(プレゼン)を行なう。
今回は僕も1チームを担当している。昨日は、音羽にある協賛企業K社に3名のインターン生を引率し「同行営業」した。
引率はするものの、僕は商談(ヒアリング)の場では一切口を挟まないルール。助け船も出さない。インターン生が最初から最後まで、すべてを切り盛りする。
これが、なかなかスリルがあっていい(笑)。
本日も再度K社に訪問し、昨日聞いた課題を整理し、解決に向けての仮説を組み立てたうえで二度目のヒアリングを行なう。彼らが昨日のヒアリング内容をどのように理解し、何を課題としてとらえているか、本日明らかになるのだ。
自分たちで言うのもなんだが、このパフのインターンシッププログラムはなかなかイケてる。
我々は彼らに本物の仕事をさせているし、責任も与えている。たぶん採用コンサルタントという仕事の難しさと大変さと面白さ、そしてパフという会社の姿勢や考え方なんかも実感してくれているのではないかな。
インターン生のひとりが、先日まで某メガバンクのインターンシップに参加していたのだが、インターンとは名ばかりで何の就業体験もできなかったという。
「パフのインターンシップとは雲泥の違いですよ。あれじゃ単なる会社説明会ですよ。自分が果たして銀行業務に向いているかどうかも全然分かりませんでした」と言っていたが、まあそれが(銀行に限らず)多くの企業でのインターンシップの実態と限界ではないかと思う。
そう、ところで銀行の話。
パフは(僕の個人的好き嫌いも影響して)創業以来、銀行(とくにメガバンク)に対して真面目に営業(提案)活動をしたことがない。
一回、取引銀行の支店長に採用の責任者を紹介してもらったことがあるのだが、採用に対する考え方があまりにも違いすぎて付き合うことが出来なかった。
でも、1社だけ深くお付き合いしている銀行がある。メガバンクではないのだが、ある分野で大きな特徴と優位性をもった銀行だ。もう10年のお付き合いである。
10年前に採用の担当だった課長は、いまでは偉くなり(!)、人事総務部門を統括する部長になっている。
この部長、いまは採用の実務に絡んでくることは殆どないのだが、昨日、久々に採用担当者の方と一緒に、茅場町のパフに訪問してくれた。
昨夜は、この部長と、採用担当の方と、代々この銀行を担当してきたパフの担当者たちと、茅場町の焼き鳥屋の座敷で一献傾けた。
以下は、その写真(もちろん「釘さん日記」への掲載は、部長にOKもらってます^^)。
※中央に陣取っているのが部長と僕。なんだか楽しそうだな(笑)。
部長は僕とほぼ同年代。終盤は、高倉健を話題にしながら盛り上がった。「健さんを人生の師匠として生きていきたいですよね」と語り合ったのだった。
さて、本日はインターン対応以外にもいろいろとある。今週の山場かな。
早朝は経営会議なので、梅ちゃんは残念ながらお休み(夜の再放送か録画をみる)。
では朝食をとってから行って来ます!